ライフ・オブリージュ5【暗殺教室】

ゲーム233 ページ33

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『というわけなんです黙っててくれないでしょうか、ほら変態エ□教師も土下座しろ』

「お願いしますネウロさん！！」

「ふむ……Aは我が輩と同類だな」

『いえネウロさんはただのドS、私は愛のあるSっ気少女だと思うんです』

「……仕方ない、この新種のタコなら我が輩も食えるかもしれん、半分食わせてくれたら手を打とう」

『半分なら……先生、残念ですが半分食べられてください』

「なんでそうなるんですかァァ！？」




殺せんせーが土下座を何回も繰り返し、挙げ句の果てにネウロさんの足にしがみついて泣いてきたのでネウロさんもしぶしぶ了承してくれた。

ネウロさんいい人や、あのタコネウロさんの優しさに感謝しな。


……というかね。




『先生さ、私の家覗きに来たってどういう事？』

「ｷﾞｸｯ」

『本当は何の目的で来てたわけ？まさか風呂上がりのところを隠し撮りしようとしてたんじゃ』

「いえいえ滅相もない風呂上がり写真はすでに入手して次は湯気でいい感じに隠れてる風呂写真を……あ！！」

『この変態エ□教師PTAに訴えてやろうかああ！？』

「ニュウウヤアアア！！それだけは！！PTAだけはァァ！！」




フッ、教師の敵、PTAに告げ口すりゃあ一瞬で先生は訴えられ解雇よ。

……あ、いや目の届くところにいてほしいんだけどね、でもさ、ぎゃくに刑務所で捕まってたら……そのまま生きられるんじゃね？なんか裁判とかすれば余計時間も掛かっていつの間にか一年過ぎてて成功！みたいな。




「フッ、タコよ、我が輩は貴様のヘタレな性格が気に入ったぞ」

「へ、ヘタ、ヘタレェェ！？先生はヘタレではありません！健全で純粋たるタコです！」

『どの面下げて純粋言うてんのかゴルァ』

「Aさんキャラ！キャラ保って！！」

「タコ、貴様を特別に我が輩の僕三号にしてやろう。Aは友人枠だ」

「し、しも、僕ェェェ！？しかも三号ってェェェ！！」




ネウロさん、あなた良い人、タコ、あなた変態。

殺せんせーには三号くらいがお似合いだよ。いや、三十五号くらいでもお似合いだね。


取り敢えず、先生と話し合う。




『本当に、未遂なわけ？』

「勿論勿論勿論です！！そもそも撮る勇気もなかったです！」

「僕三号よ、もっと土下座をしないといけないだろう」

『そうだね僕三号、土下座ならぬ土下寝しないと』

「ニュヤアアア！誰か助けてェェェ！！」




結果、ネウロさんとは良い友達になりました。メアドも交換。



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