ライフ・オブリージュ5【暗殺教室】

ゲーム226 ページ26

カバ担ネタ
.



死神事件から数日。私はいつものようにさりげなーく暗殺を阻止しながら生活していた。

と、その時に先生に呼び止められた。




「Aさん」

『……はい』

「……ドラム、出来ますか？」

『基本ならまあ出来るけど……なんすか？』

「時にAさん、エレクトーンも出来ますよね。……バスドラム連打、出来ますか？」

『え、バスドラムって右足じゃん……まあエレクトーンで両足ベースやるときはあるし、出来るとは思うけど』

「採用！」

『採用？』




え、待って殺せんせーは何を言ってるの。

放課後残っててくださいね！と言われ、今日は優月とは帰れそうにないなぁと思い優月に報告。

それにしてもなんでドラム……千葉くらいに頼めばいいんじゃないの？千葉って元軽音部でしょ？


そして放課後、別室に集められた。ビッチもいる。




「はい、Aさんはこれをお願いします。ビッチ先生はオルガンでこれを、先生が残りの楽器をやります」

『……これって、学園天国？』

「何？学園天国って」

『あ、ビッチ知らないのか。学園天国ってのはフィンガー5の曲で個人的には晃の声が特徴的かなって思うんだけど』

「へぇ……まあいいわ、弾いてあげる」




それにしてもなんで学園天国なんだ……、取り敢えず、ドラム練習を始める。

先生はもう出来ているようで、リハみたいなものをしている。






「……ふぅ、まあ出来るくらいにはなったわ」

『私もー、大丈夫だよ』

「分かりました、さすがスキルの高い２人です。では撮りましょうか、あ、Aさんはこの後タップダンスの練習をするので残ってくださいね」

『……え、正男のあれ？』

「Aさん、よく知ってるんですね……」

『父さんがフィンガー5好きだったから、いらない知恵入れられたんだよ』




そうだったんですか、と言い、準備して、演奏が始まる。

言っとくけど、本当にマジで覚えるの大変だった。明日には忘れてるだろう。


そして、演奏を終了し、ビッチは帰っていった。




「ではAさん、タップダンスを教えますね」

『……ハァ』



.

ゲーム227→←ゲーム225

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す