ゲーム159 ページ9
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そんな時だった。私のスマホに一通のメールが届いた。
『ん？……ゴメンカエデ、ちょっとメール見ていい？』
「いいよいいよ！私近くのデパートで寒天買ってくるよ！」
「分かった」
送り主は、ライフ・オブリージュ。私の顔が強張っただろう。
メールを開け、内容を確認する。
【プリン爆殺計画には行くな。行けば死が待っている】
……どういう事だ、カエデの計画で何故死ぬんだ。
いや……考えてみよう。私はカエデが触手を持っている事を知っている。それに加え、あの性格が本物ではない事もだ。つまり、私がそれらを知っているせいで何かやらかしてしまう可能性がある、という事だろうか。
カエデが触手を持っているからこそ出来る発言、カエデの本性を知っているからこそ出来る発言、それを不意に言ってしまう事があるのかもしれない。そしてカエデの計画は狂い、触手が堀部みたいに暴走し私の心臓をグサリ。
……有り得る。
残念だが、カエデの計画には行かないほうがいいかもしれない。
だけど、何故この事を教えてくれたのだろうか、ライフ・オブリージュは。
しばらくして、カエデが帰ってきた。
『カエデ、悪いんだけどこの連休用事入ったみたいで……』
「あ、もしかしてさっきのメール？」
『そう、私はこの暗殺は楽しそうだから参加したいなーと思ってたんだけど……まあ仕方ない。アイツが悪い』
「アイツ？」
『気にしなくていいよ、さあ続き始めよう』
「……だね！」
その後も、徹夜してまでプリンの研究を重ねた。
カエデは何日も私の家に泊まり、金曜日には、試作品が完成した。
「これで巨大プリン……じゃなくて、殺せんせーを暗殺する！あ、Aちゃん試食してみて！」
『もう食べてるよ。美味い……色んな味が混ざってるから飽きない。これならいけるよ、失敗する事を願うけど』
「暗殺するよ、絶対。この刃が届かなくても、私には触手だってある。まあまだ使わないけど」
『まあ、頑張りな、無理だろうけどさ。私は生かす事ができたら充分』
「……明日、来れないんでしょ？ちょっと悲しいけど、頑張るね！」
それにしてもプリン美味しい。
この表面炙ってるところ最高なんだけど。カエデも一口食べる？と聞くと食べる！とすぐに返事が。
……多分明日は大丈夫だ、カエデの発言で確信した。
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ひな(プロフ) - 絵、うまくね？ (1月25日 17時) (
レス) @page16 id: 6af8d90e12 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴(プロフ) - みさっとさん» 悪戯も楽しければ大丈夫でしょう(^.^; (2018年7月15日 10時) (レス) id: f14ce15142 (このIDを非表示/違反報告)
みさっと - 一番厄介な悪戯の仕方(*´･ω･) (2018年7月14日 23時) (レス) id: 0bc1c5e779 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴(プロフ) - みさっとさん» もうじゃんじゃんツボってください笑 あの性別転換した２人はその体を使って悪戯すると思うんですよ、軽いノリで笑 (2018年7月14日 18時) (レス) id: f14ce15142 (このIDを非表示/違反報告)
みさっと - 御子柴さん» ジョニーがツボです。( ＾∀＾) 「スタンバイスタンバイ」のところがワクワクかんパネェです、最高です。( ＾∀＾) (2018年7月14日 10時) (レス) id: 0bc1c5e779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴 | 作成日時：2018年5月17日 0時
