ゲーム178 ページ28
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ある日、１人で家に帰る訓練をしていた。頑張ってこの山を降りれば……そこからは覚えたから大丈夫。
そしてしばらく歩くと、遭難した。いつもならここでテレフォンの出番だが、今回は違う。長い木の棒を引きずってきたから校舎までなら分かるのだ。
それを頼りに校舎まで戻っていると、コトッと足元に何か当たった。
なんだこれ。……戦車？ああ、イトナの発明品かな。
『……なんでここにあるんだろ』
カメラがあるとは思うけど、戦車自体が小さいからここがどこか分からないのかな。
しゃがんで戦車をじっくり見る。トランシーバーみたいな機能も見たところ無さそうだが、なんか攻撃できる所を発見、あとは盗聴器らしきもの。
……ああ、こうすればいいか。
『もしこの声が聞こえてるなら質問に答えて。はいならこの射撃で私を一回撃つ、いいえなら二回、いい？もしかして迷ってる？』
すると、戦車の射撃が一回当たった。って事は迷子か……。マップのプログラムとかまだ搭載してないのかな。
うん、いい機会だし私が校舎まで持っていこう。
『じゃあ私が校舎まで持って行くよ、大丈夫目印付けてるから校舎までは戻れるよ』
じゃあ行こうか、と言い立ち上がった。戦車を持って、木の棒を頼りに校舎まで戻った。
イトナはどこにいるかな……教室かな。
教室に行くと、何やら少し赤くなってる男子たちがいた。渚は今すぐ去って！みたいな顔してる。……え、何？
「よ、白」
「言うなよ！」
『……よく分かんないけど、戦車だよ。これ凄いね、あの日の少年の心が蘇るよ。あ、誰か一緒に帰ろう』
「だったら俺が行くぜ！」
「いや僕が行くから岡島君はダメ！！」
『……本当何なの、別にいいけどさ。渚帰ろう』
うん行こう！と何やら焦りに焦っている渚。……いやマジで何さ。
下駄箱まで行き、本日二回目の下校である。さすがに帰るのはまだ難しいかなぁ。
そういえば、さっき何があったのか渚に聞いた。
「Aさん、わざとじゃないよね？」
『何が？』
「Aさん只でさえ見た目だけはいいんだから気をつけてね、本当さっきの空間逆ハーレム状態だったから」
『なんで逆ハーレム状態？』
「あの杉野でさえたじろいだんだから」
ごめん、全く分からない。
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ひな(プロフ) - 絵、うまくね？ (1月25日 17時) (
レス) @page16 id: 6af8d90e12 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴(プロフ) - みさっとさん» 悪戯も楽しければ大丈夫でしょう(^.^; (2018年7月15日 10時) (レス) id: f14ce15142 (このIDを非表示/違反報告)
みさっと - 一番厄介な悪戯の仕方(*´･ω･) (2018年7月14日 23時) (レス) id: 0bc1c5e779 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴(プロフ) - みさっとさん» もうじゃんじゃんツボってください笑 あの性別転換した２人はその体を使って悪戯すると思うんですよ、軽いノリで笑 (2018年7月14日 18時) (レス) id: f14ce15142 (このIDを非表示/違反報告)
みさっと - 御子柴さん» ジョニーがツボです。( ＾∀＾) 「スタンバイスタンバイ」のところがワクワクかんパネェです、最高です。( ＾∀＾) (2018年7月14日 10時) (レス) id: 0bc1c5e779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴 | 作成日時：2018年5月17日 0時
