ゲーム54 ページ4
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「7月1日、今日から夏服！」
『だねー』
「Aの青いカーディガンは青い半袖パーカーに！」
『悪くないっしょ』
「……ああ、今日から半袖なのは計算外だった」
教室に入ってきたのは美術センスが素晴らしい菅谷。
菅谷の左腕には、なんかスッゴい模様が描かれてある。
あ……あれメヘンディアートじゃない？
私一回やってみたかったやつ。
そして菅谷がさり気なく暗殺したところで、みんなが描いてくれと申し込んだ。
私もサラッと申し込む。
『菅谷、私は殺せんせーの目の下に描いてるくらいの感じでここによろしく』
「おういいぜ、Aの肌白いなー」
『うん、元々肌の色素薄かったんだろうね。肌も焼けないし』
と、私は殺せんせーとおそろいの柄を描いてもらった。
場所？ワンピのナミと同じ場所。隠れちゃうけど。
そして、ビッチが来て転けて気絶して殺せんせーと菅谷が描いてそれで起きたビッチが激しくお気に召さなかったみたいでヤバかった。
「さすがにこれで家帰ったら親に言われるから取らねえとな」
『私はつけとく』
「親に言われないの？」
『それ以前に見えないでしょ、ここだったら』
まあ親いないけど。取り敢えず育児放棄ということにしてるけどね。
でも実際のところ……私の親は中学の頃から育児放棄だった。だから嘘じゃないよ。
だから私ニートになったのかな。金は……あった方だし。
「では授業を始めます……ちょっと名残惜しいですが」
「なにが名残惜しいんだよ」
「クラスの雰囲気です」
「いつだって楽しい雰囲気になるだろ」
「だって先生これから出席を取りながら避けるんですよ！？同時に２つのことをやるだなんて！」
「「それ先生としての発言なの！？」」
いや出席取らないとダメでしょ。
そして始まる恒例行事。
殺せんせーがふてながら出席を取っていく。
私も勿論撃つ。だけど私が撃ってるのは危ないと思った弾を撃ってるのだ。
こういう時、視力が良いのは嬉しい事だ。
「与那城Aさん」
『はーい』
そう言えば、あと8ヶ月だっけね……暗殺期限は。
暗殺失敗すれば、殺せんせーも生きるし私も生きる。それが一番の理想。
殺せんせーがあのしましま模様で今日も当たりませんでしたねぇと言う。
こういう時、私には持ってはいけない殺意を持ってしまう。
「あと8ヶ月か……頑張ろうねA！」
『頑張れー』
「Aもやるの！」
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きなこねこ。(プロフ) - やだ前原くん好き.. (2018年7月31日 22時) (
レス) id: ecdfea0414 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴(プロフ) - モフさん» コメントありがとうございます。そうですか……この際に掛け持ちしてみるのも良いかもしれませんね、良いアドバイスありがとうございます！ (2017年11月26日 13時) (レス) id: f14ce15142 (このIDを非表示/違反報告)
モフ(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白いです！！小説の掛け持ちについてですが、全然いいと思いますよ！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月26日 11時) (レス) id: 9a0dc60a0e (このIDを非表示/違反報告)
シャロ(プロフ) - 私の作品のタイトルは、暗殺教室&夏目友人帳ですので、よろしければ読みに来てください。 (2017年10月21日 19時) (レス) id: 1472190f96 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴(プロフ) - シャロさん» お気に入りと評価まで……恐縮でございます。これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2017年10月21日 19時) (レス) id: f14ce15142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴 | 作成日時：2017年10月20日 16時
