ある日私たちケンカしました。 ページ14
(title:🎶I need you )
「やばいやばいやばい!遅れちゃう!もうあと10分でマネージャー来るんだけど!携帯ないし!😭アラーム鳴った?!」
「確かに鳴ってないわ。昨日アラームかけたんじゃなかったの?」
「寝落ちしたかも、、最悪だ、、ちょっと電話かけて〜!」
「、、、、、電源が入っておりません。って言ってる」
「なんで〜😭わたしのシャツどこだ、昨日どうしたんだっけ」
「脱衣所にあったよ」
「ありがと!」
朝寝坊をかましたわたし。
昨夜、寝る前にアラームかけるの忘れて、そのまま寝落ちしてた。みたい。最悪。絶望の起床というやつ。
さらに携帯が行方不明。
彼は呑気に電話先の「電源が入っておりません。」のお姉さんのモノマネしてるけどスルー。そんな時間ないんだってば!
とりあえず着替えて出るしかない。
とりあえず昨日脱ぎっぱなしだったシャツを取りに行くついでに脱衣所をチラ見。
「やっぱないわ、えーどこ置いたのわたし」
「いいよ、俺探しとくから、仕事遅刻するよ」
「とりあえずマネージャーさん来るから行ってきなよ」
「うん、ありがと😭行ってくる」
「行ってらっしゃい✋」
とりあえず下に降りれば、マネージャーが迎えに来てるから問題なし。
あ〜携帯ないとか空き時間退屈だな今日。
「ただいま〜」「あれ、先帰ってたの?早いね」
「おかえり、俺も今帰ってきた」
リビングに入れば、まだキャップを被ったままの彼。
今日レコーディングした曲なのかな?
「🎶this is our happy love song〜」
口ずさみながら、キャップを脱いで、洗面所で手を洗ってる。
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作者名:niki | 作成日時:2023年2月20日 2時