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松川side


ふと、いつまでもAの頭にのせていた
自分の手の存在を思い出した

名残惜しさもあったがさっきの言葉を
幕引きとしてこの手はひっこめることにした



頬を赤くしながら何度もコクコクと首を振るA

その赤の正体は岩泉を想ってか、それとも───




そこまで考えてそれはないだろうと自分の中で結論を出す


真意はわからないがどう考えても
それは岩泉に向けられたものだ




ずっと隣にいたからといって、こんな役回りがくるなんて


幼馴染みなんて損な役割だね

その一言はどうにか胸に閉まいこんだ

8→←6



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作者名:ゆう | 作成日時:2018年9月24日 1時

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