Game 9 ページ9
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望「 やっぴー 」
「 わっ、こ、小瀧くん 」
望「 元気？ 」
「 え、まぁ… 」
登校してると急に後ろから小瀧望が登場。
びっくりして心臓止まりかけた ((
望「 藤城さん、今日付き合ってや 」
「 え？ 」
望「 帰り。付き合って欲しいとこあんねん 」
「 嫌…って言っても無駄ですよね 」
望「 おー！さすが！よく分かってるやん！ 」
さすが藤城さんや〜。
なんてにこにこしてはしゃぐ小瀧望。
何か可愛いな、なんて。
？「 あー！藤城さん！おはよー！ 」
「 あ、重岡くん 」
また後ろから声が聞こえて振り向くと人懐っこい笑顔を浮かべてこちらに走ってくる重岡くんが見えた。
ふとこの間小瀧望に言われたことを思い出して、隣を見ると、明らか不機嫌そうな顔。
「 小瀧くん？ 」
望「 行くで 」
「 え？ちょ、待って！ 」
突然私の手を引いて走り出した小瀧望。
歩幅が大きいから、ついて行くのに必死。
後ろからは重岡くんの声が聞こえた。
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「 …っ、はぁ…っ 」
望「 ごめん、大丈夫？ 」
大丈夫なわけないやん。
何いきなり走らせてんねん。
訳も分からず走らされて、学校に着いたら離してくれると思ったらそのまま空き教室に連れて来られた。
望「 こっち来てや 」
「 嫌です 」
望「 じゃあ… 」
何か言いかけると、小瀧望は少し離れていた私に近付いて、そっと抱きしめた。
望「 好き 」
「 え…？ 」
今のは、幻聴？
望「 ごめん、何もない 」
私から離れてそうボソッと呟いた小瀧望は、
望「 今日の帰りの話、やっぱなしで 」
弱々しくそう言うと、私を残して出て行ってしまった。
誰もいなくなった空き教室にひとり、ヘナヘナと座り込む。
小瀧望が私を、
「 好き…？ 」
.
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れもんぐらす(プロフ) - ちーやん。さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2016年8月3日 17時) (
レス) id: 2c59d3407e (このIDを非表示/違反報告)
ちーやん。 - ですね！！ 完結おめでとうございます！ 番外編も楽しみにしてます！！ (2016年8月3日 14時) (レス) id: 353a4ab57e (このIDを非表示/違反報告)
れもんぐらす(プロフ) - ちーやん。さん» そうですね！最近ののんちゃんめっちゃ可愛いですよね！ (2016年7月30日 17時) (レス) id: 071bbcc6d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちーやん。 - ７月３０日と言えば・・・！のんちゃんの２０歳の誕生日ですね！！ 唯一の１０代が今日で２０歳ですね！ 全員が２０代の年楽しみましょう！（文おかしいです。ｗ） (2016年7月30日 9時) (レス) id: 353a4ab57e (このIDを非表示/違反報告)
れもんぐらす(プロフ) - ♪さん» ありがとうございます！ご期待に添えられるか分かりませんが、もっとキュンキュンできるように頑張ります！ (2016年7月3日 20時) (レス) id: f9803b3176 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんぐらす
| 作成日時：2016年5月20日 21時
