*仲直り …Ougihara.T ページ4
A 「タカのことなんて、もう知らん。」
貴宏 「何で、Aが怒るん?訳わからん。」
今回は、絶対にAが悪い。
だって、俺に内緒で曜一朗くんの家に行ってたんやで?
完璧にAがいけないやろ。
貴宏 「曜一朗くんと何してたん?」
A 「タカにはもう、言わん。」
貴宏 「…。何でや。」
何で、こんなに怒っとるん?
彼氏に内緒で曜一朗くんの家に行く方が変やのに。
貴宏 「Aー?許してや。な?」
A 「嫌や。」
はぁ。何で、俺が謝っとるんやろ?
貴宏 「Aちゃん、大好きなプリン買ってきてあげるから許してくれへん?」
Aは、プリンが大好物だ。これでも、あかんかったらホンマにどないしよ?
A 「ほんま…?」
プリンで許してくれるなんて子供みたいや(笑)
貴宏 「ほんまやって。たーくさん買ってくる!!」
A 「許す…。」
やった!! ………ん?
何で俺が喜ぶん? 完全に大好きなAのペースに巻き込まれとる…。
許してもらったけど、まだモヤモヤする。
原因は、セレッソのエース…柿谷曜一朗や。
貴宏 「Aちゃん?」
A 「なあに?」
貴宏 「何で、曜一朗くんの家に行ったん?」
抱きしめていたAを離して、向かい合う。
A 「あーあ。サプライズやったのに。」
サプライズ…?
A 「この前、タカが言うてたやん?『ゴール決めたからご褒美ちょうだい』って。だから、曜一朗くん達とサプライズパーティー開こうって話してたんよ。タカのせいで、曜一朗くん達に怒られる〜。」
…何で、俺の彼女はこんなに可愛いんやろ?
俺は大好きなAにキスをした。
A 「やろ?タカが悪かったやろ?」
貴宏 「せやな(笑)…でも、曜一朗くんの家に一人で行ったらあかん。」
A 「ごめん。」
貴宏 「俺は、パーティーなんかいらん。Aが居れば幸せやから。」
A 「うちも、タカが居れば幸せ。」
曜一朗くん達に笑われるかもなぁ(笑)
でも、良かった。
Aまで、エースに取られたらシャレにならへん。
よーし。曜一朗くんの次の8番は俺になるように頑張らなきゃな(笑)
*お掃除 …YAMAGUCH.H→←*誕生日 …KAGAWA.S
60人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
片寄 - すごくおもしおいね。 (2018年2月24日 20時) (レス) id: c5242dadfb (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - なおさん» ありがとうございます!! 更新、遅くなりますが応援してくださると嬉しいです(´・ω・`) (2013年10月26日 21時) (レス) id: 2b31d1b0ea (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - どれも面白かったです!更新楽しみにしてます(*^^*) (2013年10月26日 20時) (レス) id: 6df4b2ed7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mia | 作成日時:2013年10月21日 23時