ヨジャですけど何か？

サプライズ.3 ページ12

ここまではマネオッパから聞いた通り


さすがにメンタルにきて、イライラもしたし泣きそうにもなったけど、ここで泣いたらダメだ



あーあの時グクはこんな気持ちだったのか…後で謝ろう


RM「A」


よし、今からが本題だ…


『はい…』


RM「お前今日どーした？いつもだったら完璧にこなすじゃないか」



今日も完璧だったわっ！


いけないいけない…ふぅぅ深呼吸。

『気が抜けちゃって…』

RM「俺らに不安でもあるのか？」


『ないです』

RM「なくても今こーして俺らの脚を引っ張ってる、俺らがなんでも許してくれると思ってるのか？」


『…』

RM「黙ってれば終わると思ってるか！？」


ナムオッパがいきなり大きい声を出すから、体がビクッとしてしまった


けど、今ここで口を開いたら一気に溜まってる毒を吐きそうだから耐えるしかない





沈黙が続くほど重くなる空気




あーしんどいしんどいしんどいしんどい

早く誰か私が怒るような事を言っt


YG「A、お前女だからって甘ったれてるのか？女って理由で何でも許してもらえると思うなよ」


イラッ


いつも好き好き言われてるユギオッパに言われたのもあって

私の中の何かを思いっきり破壊した






『女だからって何が悪いんですか！？

確かに私は間違えました。何回も何回も何回も…みんなに迷惑かけました。けどそれと女、何が関係あるの！？私だって女だけど人一倍努力して…』

私が怒鳴りつけるとみんな驚いている

けど私は止めない


『あー分かりました

みんな私に止めてもらいたいんでしょ？
女の私が邪魔だったんでしょ？だったら、素直に邪魔だ脱退しろって言えばよかったじゃん！なら私は皆の気持ちを答えますよ』

『脱退します。さようなら』

私はそう言い残し、小走りで楽屋を出てから全力疾走で撮影場所から逃げる

楽屋を出る際に聞こえたメンバーの声なんてガン無視


さぁー逆ドッキリ始め

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