∬23話 ページ25
戻ってきたリュウジさんの手には
二人分のティーカップの載ったお盆。
カップのほかにも砂糖とミルクが置いてある。
緑川「はい。」
A「どもー。」
私のカップには紅茶が入っている。
少しだけ量が少ないのは中に私がミルクを入れて
ミルクティーにすることを知ってのことだ。
緑川「〜〜♪」
そしてリュウジのカップにはコーヒーが入っているのだが……。
A「……。」
緑川「どうかした？」
A「いや、何でもない…。」
尋常じゃない量のミルクと砂糖を入れる。
リュウジさんは見かけによらず……かどうかは分からないが
かなりの甘党だ。
楽しそうにコーヒーにミルクと砂糖を入れる
リュウジさんの目線にはもはやカフェオレのような
色をしたコーヒーだったものがある。
何度見てもどうしてもコーヒーがかわいそうだと思ってしまう私は
別におかしくはないだろう。
緑川「で、本当なの？」
A「え、何が？」
唐突に話しかけられ反応の遅れた私は
質問の内容が分からず訊き返す。
緑川「あの部屋出たこと。ヒロトにはきっと風丸も言わないだろうけど
ばれるのも時間の問題じゃ…」
A「サッカーしたのは本当だしばれずにできるなんて思ってない。
だけどもうしないからさ……。」
あの時の私は魔がさしていた。
それだけのことだろう。
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美羅(プロフ) - 狩屋太陽さん» ありがとうございます！！ ですよね、僕も羨ましいですｗｗ ちくしょー主人公場所代われ…(笑) (2013年1月2日 23時) (携帯から) (
レス) id: 77af449ab8 (このIDを非表示/違反報告)
美羅(プロフ) - 美穂さん» ありがとうございます！！頑張ります( v^-゜)♪← (2013年1月1日 2時) (携帯から) (レス) id: 77af449ab8 (このIDを非表示/違反報告)
美羅(プロフ) - 霧城美風さん» 僕もよくありますよｗｗ 自分でも意識して会話ばっかりにならないようにしてから公開してますｗ それでも会話ばっかりになることもありますが……ｗ (2013年1月1日 2時) (携帯から) (レス) id: 77af449ab8 (このIDを非表示/違反報告)
霧城美風(プロフ) - 美羅さん» いやいやいや、それでもすごいですよ!!!私なんて、会話文だけで、話を進めていますから・・・ww (2013年1月1日 1時) (レス) id: 3a57d4c1a8 (このIDを非表示/違反報告)
美羅(プロフ) - 霧城美風さん» ありがとうございます！！……神作ではないと思いますが僕から唯一言えるのは、色んな本を読んで書き方や表現を知ることでしょうか……。本当、僕が言えることじゃないですけど……。 (2013年1月1日 1時) (携帯から) (レス) id: 77af449ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美羅 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/rinne6320
作成日時：2012年12月30日 20時
