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「分類法も把握してない特殊防衛員って何だよ!図書館業務研修始まるって分かってんのに、何で最低限の知識も飲み込んできてないんだ!?」
「え、だって……あたし最初は防衛員配属だったし……図書館業務に関わるはずじゃなかったから」
「タスクフォースの配属受けたのはどれだけ前だと思ってるんだよ!いくらでも勉強する時間はあっただろうが!」
「でも配属受けてすぐ集中訓練だったし、帰ってきてすぐ図書館業務始まっちゃったし」
「訓練後に休日二日挟んであったよな、その間に分類の復習くらいできなかったのか!?」
ああ言えばこう言ったり、こう言えばああ返したり。私を挟んで口論…というか一方的に手塚が言ったっきりの状況に、私はため息をついた。
そして「でも、」と続ける笠原の口を塞いで、手塚の腹を軽く叩く。
『手塚、いくらなんでも言い過ぎ。正しいことなら何でもかんでも振りかざしていい訳じゃないよ。』
「……丸山」
笠原の声が聞こえて、今度は手塚と向き合った。
『君の今の言葉は笠原にとって凶器でしかない』
不本意そうに手塚が黙りこむ。
ぶっちゃけ挟まれてる私が辛かったから、とっとと止めてほしいってのが第一だった。
「とにかくこのメンツで書庫をどう回すかだ。ちょっと早いが、他館取り寄せリクエストを回してもらう。笠原はそれを担当しろ」
「はい」
「当館リクエストとその他業務は四人で回すぞ。やれるな」
「はい!」
『了解しました』
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青龍 葵(プロフ) - 完結はされるんでしょうか？ (2019年8月13日 9時) (
レス) id: 027b8ced49 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - ( 'ω')ﾌｧｯ!!? 更新お疲れ様です！めっちゃ嬉しいです！有り難うございます！ (2019年5月14日 22時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 更新停止辛み…めちゃくちゃ続き読みたい（泣） (2019年5月12日 22時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
あんな - そうですよね！ この小説を読みながら妄想します！応援してます！ (2018年9月16日 11時) (レス) id: 6c4e3cb133 (このIDを非表示/違反報告)
-naki-(プロフ) - あんなさん» コメントありがとうございます！小牧教官かっこいいですよね…映画でも小説でもアニメでも漫画でも最高です！ (2018年9月16日 11時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：-naki-
| 作成日時：2018年9月10日 14時
