●嫌な汗 ページ22
気付いたら時間は進んでいて、倒れていた体を起こす
あ、そうだ。Aちゃん・・・・・
もうとっくに上がってるはずだ
きっと気を使って起こさないでいてくれたんだろう
潤「Aちゃん？」
家は静まり返っていて他に人がいるとは思えない
風呂で倒れたんじゃないかと思って慌てて探しに行くけど
誰も居なくて。
昨日の記憶がふっと帰ってくる。
“・・・今日で、終わっちゃう？”
・・・・・まさか、居なくなったりしてないよね。
終わりじゃないって、オレちゃんと言ったよね？
嫌な汗が滲んでくる
慌てて立ち上がり、鍵とスマホだけもって外に出ようとスニーカーを履きつぶす
ドアノブを引こうと手を上げた瞬間。
「あ、潤くん、でかけるの？」
潤「Aちゃん・・・どこに、」
「ごめんね、ご飯作ろうと思ったんだけど冷蔵庫に何もなくて」
買ってきちゃった、と言って両手に持ったビニール袋を掲げる
少し拍子抜けしているオレに彼女は小さく言った
「終わりに、しないでくれるんだもんね？」
首だけ動かして同意すると、よかったと言って微笑んだ。
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No.016-mc(プロフ) - ゆかりさん» 本当ですか！うれしいです！！もっともっと頑張ります！ (2017年3月2日 14時) (
レス) id: 5698e14306 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 本当素敵だよね (2017年2月28日 21時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
No.016-cm(プロフ) - ゆかりさん» 素敵だなんてそんな！きっと潤くんは照れ笑いしてると思いますwコメントありがとうございますね！ (2017年1月19日 23時) (レス) id: 82af6d10dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 潤君素敵だよ (2017年1月19日 23時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うがいましろ x他1人 | 作成日時：2017年1月19日 18時
