○愛おしい ページ21
すでに用意されていたバスタオルと前に借りたのと同じトレーナー
もう潤くんはこのトレーナーをわたし用にしてくれたのかもしれない
そう思うと少し胸がくすぐったいような。
バスルームから出てバスタオルで髪の毛を拭きながら
潤くんを呼びに行く。
「潤くん、お風呂・・・・・」
キッチンにも、開けっ放しのドアの隙間から見える寝室にも
彼の姿はなくて首をかしげる。
おかしいなと思って数歩歩いてようやくわかった
「・・・ふふ、コンサート終わらせた次の日だもんね」
シャワーを浴びている私を待つ間にＰＣを起動してそのまま寝ちゃったんだと思う。
ソファで寝息を立てて丸くなってる彼を見つけた。
彼の前にしゃがみ込んで少し見つめる
男の人にしてはかなり長めのまつ毛、色の薄い肌、茶と黒が混ざった髪の毛
胸の奥がギュッて締め付けられるほど愛おしくなった
彼を起こすべきなのか。それとも寝かせるべきか。
少し迷って寝室から毛布を持ってきてそっとかけた
「好きだよ、潤くん」
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No.016-mc(プロフ) - ゆかりさん» 本当ですか！うれしいです！！もっともっと頑張ります！ (2017年3月2日 14時) (
レス) id: 5698e14306 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 本当素敵だよね (2017年2月28日 21時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
No.016-cm(プロフ) - ゆかりさん» 素敵だなんてそんな！きっと潤くんは照れ笑いしてると思いますwコメントありがとうございますね！ (2017年1月19日 23時) (レス) id: 82af6d10dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 潤君素敵だよ (2017年1月19日 23時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うがいましろ x他1人 | 作成日時：2017年1月19日 18時
