●不安と涙 ページ19
ほんの少し触れただけのキス
少し驚いて動けなかったオレに
若干顔が赤い彼女がポツリと呟く
「・・・今日で、終わっちゃう？」
潤「え？」
「好きなの、今日でおしまい？」
みるみるうちに溜まっていく涙に
焦って彼女の肩を抱き寄せる
潤「どうした？」
「コンサート、終わっちゃったっ・・・から。お仕事一緒、できな・・・い。」
そこで全て分かった気がした。
彼女が、一日中不安そうだったのも
コンサート終わり、泣きやまなかったのも
全て、不安と戦ってたからだったんだ。
潤「仕事だけで一緒にいた訳じゃない。ちゃんと好き。オレはAちゃんが好きなんだよ？離れたりなんかしない」
「・・・ほんと？」
潤「ほーんと。」
絶対、オレだけが彼女の隣にいたい。
安心させてあげたい。
恐らく酔った勢いだったんだろうけど
心の底に張りついていた本音なのには変わりない
彼女を完全に安心させられるような
甘い仕事ではないけど
いつか、いつかね・・・。
潤「大好きだよ、A。」
夢の中の彼女に聴こえるように。
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No.016-mc(プロフ) - ゆかりさん» 本当ですか！うれしいです！！もっともっと頑張ります！ (2017年3月2日 14時) (
レス) id: 5698e14306 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 本当素敵だよね (2017年2月28日 21時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
No.016-cm(プロフ) - ゆかりさん» 素敵だなんてそんな！きっと潤くんは照れ笑いしてると思いますwコメントありがとうございますね！ (2017年1月19日 23時) (レス) id: 82af6d10dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 潤君素敵だよ (2017年1月19日 23時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うがいましろ x他1人 | 作成日時：2017年1月19日 18時
