●オレの気持ち ページ16
潤「よし、着いたよ」
「ん、ここ？」
潤「正確に言えば歩いてすぐそこ」
車を路肩に寄せて彼女と共に車を降りる
辺りは真っ暗で初めて来た人にはちょっとハードな場所
案の条、彼女は若干引き気味にまわりを気にしている
潤「大丈夫。こっち」
「うん」
彼女の手を取ると、まぁ冷たくて
思わず手に力がはいる
街灯もまばらな道をただひたすら無言で
歩いていくと
「わあぁ！」
潤「ははっ笑」
この辺りが暗いから余計明るく見える街の明かり
よく一人で散歩コースとして使っていたりしたんだけど
彼女にはオレの事を共有してほしくて
潤「オレのお気に入りなんだ」
「キレイだね」
ステージライトを浴びていた時よりも
瞳に映る夜景がキラキラしていて
あまりにもキレイで儚くて
潤「Aちゃんもキレイだよ」
「え？」
ベタなことを口走って恥ずかしくなる
Aちゃんも顔をそらしている。
この想いは伝えてもいいのだろうか
潤「Aちゃん！」
「ん？」
潤「う〜・・・あ〜」
「どしたの？」
オレにはニノのような機転は利かせられない
相葉くんのような素直さもない
翔くんみたいに大人な対応できない
リーダーみたいな強さもない
「ちょっと？何が・・・っ！？」
だから、だからね？
この抱きしめる強さでわかって欲しいんだ。
オレね、Aちゃんが好きなんだよ。
「潤、くん？」
でも、きっと鈍感なキミは気づかないんだよね？
もう、
気づかないキミがいけないんだよ？
「・・・・・っ！」
彼女の頬にキス。
さすがに分かったよね？
照れるとすぐに顔を下に向けようとする
潤「こっち、向いてよ」
「ま、って。今・・・」
潤「オレの気持ち、受け取ってくれますか？」
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No.016-cm(プロフ) - 由美さん» ありがとうございます！これからも頑張りますので応援よろしくお願いしますね♪ (2017年1月12日 14時) (
レス) id: 82af6d10dc (このIDを非表示/違反報告)
由美(プロフ) - 初のランキング入り、おめでとうございます!!! (2017年1月12日 14時) (レス) id: 1b42f3b9f4 (このIDを非表示/違反報告)
No.016-cm(プロフ) - あいらさん» ありがとうございます！コメントうれしいです！あいら様の期待に応えられるよう頑張らせていただきます！！！ (2017年1月8日 16時) (レス) id: 82af6d10dc (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - 初ランキング入りおめでとうございます！これからも頑張って下さい！ (2017年1月8日 16時) (レス) id: d90912d92f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うがいましろ x他1人 | 作成日時：2016年12月31日 13時
