Liar８７ ページ49
蒼の石(アオノイシ)『人魚の涙』と紅の石(クレナイノイシ)『紅花の炎』
黄の石(オウノイシ)『月の光』と翠の石(リョクノイシ)『自然の恵』
白の石(ハクノイシ)『雪原の氷』と黒の石(コクノイシ)『闇夜の望』
石は対になってるんだ。
と言うことは…
有の石(ユウノイシ)『存在の証』…その石の対になる…言うなれば…無の石(ムノイシ)『虚空の空』
もしかすると…この石は目に見えないんじゃ無いか？
だったら…この八つ目の石が今まで知られていなかったのも頷ける。
なら…それを探し出すには…
僕は天井を見上げた。
この館に二階は無い。
なら…
何か…何か無いのか？
周りを見回すと、白と黒のボールが目に入った。
あれは…
天は我に味方したってね。
ラ「神童くん、剣城君、松風君、フェイ！こっち！早く！」
？を浮かべる四人を呼び、サッカーボールを渡した。
神「なっなんだ?」
剣「サッカーボール…？」
松「サッカーするんですか！？」
ロ「流石にそれは無いと思うけど…。」
ラ「お願い。このボールで天井を壊して欲しい。」
外はまだ土砂降り。
月明かりは全く無いかもしれない。
でも…少しでも良い。
少しでも光があれば…
石は綺麗に輝くだろう。
ロ「OK！ライアーの頼みだし！」
神「…わかった。」
剣「天井を壊せば良いんですよね？」
松「分かりました！」
四人はシュート体制に入る。
ラ「狩屋君と霧野君は部屋を見て！少しでも光ったと思ったらすぐに見つけて！」
狩「はーい。」
霧「分かった！」
シュートを打つ四人はすでに天井を見据えていた。
ロ「…はぁぁぁぁぁ！光速闘士ロビン！満月ラッシュ！！」
剣/松「「ファイアートルネードＤＤ！！」」
神「フォルテシモ！！」
三つのシュートが合わさって一つになり天井へと、向かって行った。
頼む…！
少しで良い…
ほんの少しで…
この部屋に灯りを…
僕たちの心に…
希望の光を
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スラズ(プロフ) - 暗闇夜乃さん» 頑張って更新させていただきますね！ (2014年10月7日 22時) (
レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
暗闇夜乃(プロフ) - 続きが気になるー！！ (2014年10月7日 20時) (レス) id: 13b05c9826 (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - 歯車姫ルナ@イナシリ大好きさん» 読んでいただき嬉しい限りです！更新頑張りますね！ (2014年10月3日 20時) (レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
歯車姫ルナ@イナシリ大好き - 小説読ませて頂きました!!とても面白いと思いましたし続きが気になると思いました!!更新頑張って下さい。応援してます!!! (2014年10月3日 20時) (レス) id: d3974bc333 (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - ダイアさん» はい。すみません、間違えてました。指摘有難うございます。これからも、誤字脱字があれば指摘していただけると幸いです。 (2014年9月30日 21時) (レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スラズ
| 作成日時：2014年7月26日 21時
