VIXX's短編集 PART6

☆僕に集中して☆ヒョギ ページ47

リクエストの続きです
ラストはヒョギ
………………………………

「…え？」


HK「だから、昔約束したでしょ？家庭教師するって♪」


「…わたしと同い年…HK「なんでだと思う？僕がAに教えられるぐらい頭がよくなったからだよ♪」


「！っ…」
屈辱的…確かに成績はわたしにダブルスコア並みの差をつけるほどいいけど…学校に入る前のあの時した約束が実現すると思わなかった(;´д｀)

「…わかった」
とりあえずがんばるしかない…屈辱的だけどそんな約束を守らせるようにしてしまったわたしにも過失はある

HK「そうでなくちゃ♪」

…一時間後…

HK「…Aって本当にバカだね？集中力もてんで無し…そりゃおばさんも心配するわけだ」


「…ごめんなさい(泣)」
でも、本当に勉強だけはダメなの…

HK「……」

ｸﾞｲｯ

「え…？きゃあっ！」
わたしは腕を引っ張られてベッドに倒れた

「な、なにするの？」
わたしの目の前にヒョギの顔がある

HK「…家庭教師なめてんの？本当に集中力がない…教えてる僕の声も右から左でしょ？」
図星だ…だって勉強のことって頭に入ってこない

HK「だから、集中力をつけるトレーニングするよ」


「トレーニング…？！」
さらに接近して彼の顔が耳に近づく

HK「…A」

ｿﾞｸｯ…
「！ん…////」
わたし、なんて声を…

HK「そう…もっと僕の声に集中して」


「…////」
恥ずかしい…ヒョギの声が直接耳に入ってきて身体を反応させる

「！っ…やめて…あっ…////」


HK「…集中してって、言ったよね？」

ﾋﾞｸｯ
「！っ…」
抵抗できない…どんどん身体の力が抜ける…

１０分後、解放してくれた時にはわたしは骨抜きになっていた

「はぁ…はぁ…////」


HK「ふふ、いい顔だ…じゃあ勉強再開するよ」


「…////」
すごい…ヒョギの声が耳に自然と入ってきて逃げない

HK「こーいうこと…わかった？」


「…うん////」
この調子でしばらく勉強してるとわたしは今期の成績が一気にはねあがった

「…すごい」


HK「僕のおかげだね…さて、」

ﾄﾞｻｯ

「！」
え？なにしてるの？

HK「家庭教師って授業料もらえるんだよね…だから、Aをもらう」


「！それって…んっ…////」
唇が重なる

HK「…拒否権はないよ」

(ちゃんと僕のすべてに集中してて)

END
家庭教師シリーズ終わりました！
長らく時間をおかけして申し訳ありません
リクエストありがとうございます♪

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