VIXX's短編集 PART6

☆天性の誘惑☆レオ ページ43

リクエストの続きです
今回はレオ
…………………………

「…あれ？先生！ここ間違えてない？」


LE「え？…あ…」


「もー！先生って本当にカテキョなの？」
バカじゃないから家庭教師なんていらないって言ったのに…心配性の親から大学生のお兄さんを紹介してもらった
この大学生のお兄さん…テグンさんはいつも冷静で淡々としてるけど…間違ってるところまで丸してしまうちょっとうっかりさん

「先生ってバカ…いった！」


LE「口より手を動かせ」


「はーい…」
なんで殴るの…体罰だよね(泣)

…ちょっといたずらしちゃえ

「はい、終わったよ！」


LE「…遅い」


「仕方ないでしょ？ちゃんとしてるから丸つけして♪」


LE「言われなくても…！」
あ、気づいたね♪
『先生はわたしのこと…好きでしょ？』っていたずら(笑)

「先生どうしたの？わたし、間違ってた？」


LE「…」
な、何？こっちすごく見てる…
改めて見るとやっぱりかっこいい…こんな至近距離で見つめられると誰でも惚れるわ

ｷｭｯ

「！？」
え…？

LE「…不正解だ。勉強ぐらいちゃんとしろ」
先生の視線に思考がふやけてたわたしのほっぺたには赤い×がついている

ﾋﾟｷｯ

「このバカテキョ！ひどい！どうしてこんなこと…きゃっ！」
ムカついてバタバタしていたら腕をつかまれた

「ちょっと…離して！バカ！」


LE「…バカはどっちだ…せっかく勉強がすべて終わってから俺が…！」
え？何？

LE「！っ…////」
先生は立ち上がり帰る準備をする

「ちょっと…！」
ほっぺたをやさしくこすられた

LE「…これは悪かったよ…もっと勉強がんばれ。俺はがんばるAが好きだよ」


「！/////」
先生…それは反則だよ…
かわいいとか綺麗とかそんなありふれた言葉じゃない…本当に天性の誘惑だよ…

(好きだよと告白されて心が動く)

END
次はケン

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