VIXX's短編集 PART6

☆幽霊物件と恋心５☆ホンビン ページ40

リクエストの続きです
今回はホンビン
……………………………

「…ねぇ、ねぇって！」


HB「何？A」


「！っ…名前は？」


HB「！…調子のりすぎ…動くな」


「！？」
身体が固まった

HB「…僕が素直に話すと思った？」


「！っ…でも、あなただけ名前を教えてもらってない…きゃあっ！」
床に押し倒される

HB「…バカでしょ？信用できない奴に名前は教えない…」


「！っ…いや！やめて…やだぁっ！」
顔を近づけてくる
わたしもいやだ…信用できないとか言われた奴に簡単に心を許したくない

HB「大人しくしとけば危害を与えない…お前は僕に危害を与えたんだよ…A」
あれ…？なんだろう？この感覚…覚えが…

(大人しくしとけば良かったのにな…無駄に抵抗するからこんなことになるんだよ…A)

(ホンビン、早く行くぞ…見つかったら面倒だ)

「！…ホン…ビ…ン」


HB「！？」
彼はびっくりしてわたしから離れる

「ホンビン…ホンビンでしょ？」


HB「！っ…どこで…」


「…覚えがない？あなたと当時わたたしの彼氏だった男が…わたしにあんなことしたのに…」
目隠しまでされたからまったく誰か見えなかったけど…声と名前はしっかり覚えていた
まさか死んで幽霊になってたなんて…

HB「！っ…僕を…どうする？」
どうする？
別に恨みはないし…

「…ひとつだけ」


HB「え…？」

………………………

「ダメなの？きゃあっ！」


HB「…お豆ちゃんとかキモい」


「えー、じゃあホ…んぐっ！」


HB「こら！言わない約束だ！」


「もう…！じゃあコン！」


HB「！」


「文句ないでしょ？」


N「A〜…あ」


「エネネン！この幽霊、コンだから！」


N「コン？名前が？」


HB「おい、さすがにそれは…N「そうか、豆っぽいからコンなんだね！改めてよろしく、コン！」


HB「！…よ、よろしく…」
エネネンは意外と単純だからね…わたしが言うのもなんだけど(笑)

HB「…A、すごいね君…単純だと思ってたけど」


「失礼ね！わたしは基本的に素直なの！んっ…////」
え…？キスなんて…
やだ、熱い…

HB「…うん、素直だ(笑)」


「！っ…バカ////」


HB「バカ？そうだね…僕はバカだよ…君みたいな奴の魅力に今さら気づくから…じゃあね」
ホンビンは出ていった

「！っ…なんなの？////」
ドキドキが止まらない…どうしたらいいの？

(幽霊になってた昔敵に心を起こされた)

END
次はヒョギ

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