☆幽霊物件と恋心☆エン ページ36
はんそぷさんリクエストの幽霊物件シリーズです
まずはエン
…………………………
「…」
え？あれ？ここって…家賃超激安の超お得な物件だよね？
…なんか浮いてるし透けてる人？が６人いるんだけど
N「ん…！」
「！？」
１人、わたしに近づいてきた
黒い人…いや、幽霊？
N「…君、かわいいね♪名前は？」
「え？…A…」
笑顔で聞いてきたから反射的に返した
N「そう…みんな！いい子つかまえたよ！」
「…え？」
これが幽霊物件での悪夢のような生活の始まりだった
わたしに名前を聞いてきた幽霊たちのリーダー的存在だったエネネンが元凶
彼に名前を言ってしまったから
N「A、逃げないで」
「！っ…」
彼らは名前を呼んだ人を操る力があるらしく軽々しく本名なんて教えたわたしは命令に逆らえなくなった
おかげで逃げたいけど逃げられない…マジで不動産屋恨むわ(泣)
N「A…僕たちは別に怖くないよ？」
それを幽霊に言われても説得力ないから！
N「…本当は僕たちって見えないんだけどね」
「え？でもわたし、霊感なんて…N「霊感ある人にも見えないみたいだよ…除霊もたくさん来たけど…まったく霊を感じないからってすぐ帰ってた」
「じゃあ何で…！」
エネネンがわたしに近づく
N「…Aが僕たちと相性がいいんだよ♪」
なにそれ…嬉しくない←
N「それに…A、動かないで」
「！？」
わたしは身体に謎の力がかかって座り込んだ
力が入らなくて立てない…
N「幽霊だけど男だから…こういうことにも興味ある」
「ん…！」
エネネンがキスをする
「！っ…ん…」
なんで…幽霊なのに普通にキスされる感覚なの？
身体は動かないし…こんなのどうしたら…
「はぁ…////」
おかしい…こんな常識外れなことばかり…
N「はは、かわいいねその顔♪」
「！っ…エネネン…やめて…きゃっ！」
N「…僕は誰にも本名を教えてないから命令しても無駄だよ♪」
そんな…あんまりよ！(泣)
N「さて…A、僕に心を…わっ！」
エネネンに向かって履いてたスリッパを投げる
案の定すり抜けたけど
「！っ…ふざけないで！わたしはそんな命令なんかで恋はしないわ！今度そんな命令したら本当に叩くんだから！エネネンのバカ！////」
そう言って必死に逃げる
わたしの心臓は今までになく動いてた…
N「…へぇ、相変わらずかわいい子…もっとぐずぐずにしてあげるよ…(黒笑)」
(幽霊物件と彼の黒い恋心)
END
次はレオ
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HaNeul - 更新頑張って!リクエストは可能ですか? (2014年11月23日 12時) (
レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
もちこ(プロフ) - 楽しかったです!!!!ありがとうございましたm(。≧Д≦。)m (2014年4月10日 20時) (レス) id: 6be47c3146 (このIDを非表示/違反報告)
Key(プロフ) - こんにちは、いつも読ませてもらってます！とても楽しいです^ ^リクエストで、らびとれおがお兄ちゃんとゆう設定の妹の取り合いみたいな感じのやつお願いできますか？ (2014年2月26日 18時) (レス) id: 8e11a83c90 (このIDを非表示/違反報告)
お豆とコーヒー - はじめましてヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ リクエストお願いします！ホンビンが女の子に告白するんだけど振られてしまって、強引にも奪おうとするお話をお願いします (2014年2月16日 10時) (レス) id: 3159034d9d (このIDを非表示/違反報告)
ケネン - こんにちは(ﾟ▽ﾟ)/リクよろしいですか？Allmemberでバレンタインのお話をお願いします＾＾切ないからの甘い形でお願いします。 (2014年2月11日 13時) (携帯から) (レス) id: 3c29492294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊アヤ＊ | 作成日時：2014年1月15日 10時
