VIXX's短編集 PART6

☆本心を明かす☆ヒョギ ページ35

リクエストの続きです
ラストはヒョギ
……………………………

「！っ…バカ！」
わたしは彼氏と遊園地デートに来ていた…けどそんな時に事件が起きた
彼がトイレに行った隙に幼なじみのサンヒョクがわたしの目の前に現れて無理やり観覧車に連れ込まれた

逃げようと試みたけどここの観覧車は思った以上に人気がなくて簡単に延長できるから逃げられなかった

「あ、あんたバカなの？わたし、デートに…きゃっ！」


HK「バカなのはどっち？好きでもない男とデートなんてするやつの方がバカでしょ？」


「！っ…好きじゃないって…HK「わかるよ…だってAは付き合ってって言われたから断れなくて付き合ってる…そうでしょ？」
確かに…いつもこっちの気持ちも優先しないことばかり…何も話させてくれないから振るタイミングを逃してる

それでも、サンヒョクは…

「！っ…サンヒョクは好きな人いるでしょ？好きじゃない女とずっと観覧車にいても…んんっ！」
サンヒョクがいきなりわたしの顔をつかんでキスをする

「！っ…ん…バカっ…んんぅ…////」
わたしは必死に押し返す
けどまったくものともしないでさらに深くキスをする

「はぁ…なにするの…？////」


HK「…何で僕の好きな人もわからないかな？」
え…？

HK「ずっとAしか見てないけど…」
わ、わたし？サンヒョクがわたしを…？

「！っ…でも…んむっ！」
大きな手で口を塞がれた

HK「…僕の気持ちを勝手に決めつけて別の男つくってキスまでして…僕がどれだけムカついたか知ってるの？」


「！」


「…一つだけこたえて。Aの好きな人は誰？」


「！っ…」
なにそれ…わたしは…

「！っ…サン…ヒョ…ク」


HK「！」


「！っ…わたしは…サンヒョクが…好き、だった…！」
今までのしがらみからの解放感で涙が出てきて言葉がつまる
そんなみっともないわたしをサンヒョクは抱きしめる

HK「…やっと叶った…僕の夢…でも一つ訂正して」


「なに…！」
目元にキスされる

HK「好き『だった』じゃなくて…好き『だ』…じゃないと終わったみたいでしょ？僕たちの恋は全然終わってないから♪」


「！っ…うん…」


HK「よし！じゃあキスしよう！誓いのキス♪」


「！もう…仕方ないな…」
わたしたちは頂上で何よりも甘いキスをした

(観覧車に二人きりで本心を明かす)

END
観覧車シリーズ終了しました！
リクエストありがとうございます♪

☆幽霊物件と恋心☆エン→←☆不満とジンクス☆ホンビン

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す