VIXX's短編集 PART6

☆特別な縁と奇跡☆レオ ページ30

リクエストの続きです
今回はレオ
………………………

「…(^_^;)」
まさかこんなことになるなんて…

大好きなVIXXが遊園地でイベントをやると聞いて意気揚々とやって来たけど…
まさか抽選でメンバーが引いた番号を持ってるファンと１周だけ観覧車に一緒に乗るなんて…そしてそれが当たるなんて

でも、ハギョンオッパファンのわたしは困った
わたしを当てたのは正反対のテグンオッパだったから
この観覧車は長いから１周３０分もある
なんとか話を繋がないと…

「…あの」


LE「…エンのファン、だよね」
あ、気づいてたんだ…

LE「…ごめん、気まずいでしょ」


「い、いや！謝ることじゃないですよ！だって絶対ハギョンオッパなんて当たらないし…こうして一緒に観覧車なんて何か特別な縁がないと乗れませんし…」


LE「…A、だよね？」
え？

「知ってるんですか…？」


LE「サイン会でエンに笑顔で楽しそうに話しかけてたから…よく覚えてる」
覚えられてた…なんだか恥ずかしい

「テグンオッパはやっぱりすごいです…ファンの皆さんをよく見てるんですね…」


LE「！…あ、ありがとう…////」
顔が赤くなってる…なんだかこっちもドキドキしてきた

「…あ、あの！外が綺麗ですよ…！」
え…？何？手を触ってる…

LE「…A、エンのファンでもいい…好きなんだ」


「！？」
え？何それ…こんな演出あるの…？

「あ、あの…////」
冗談だって早く言ってよ…ドキドキしておかしくなりそう…

LE「…信じられないと思う…でも、本当に好きなんだ…好きになったんだよ…」


「！っ…でも…」
そんな言葉、あまりにも甘すぎて…信じられない

LE「…Aとは特別な縁があると思う…それが今日の抽選で奇跡を呼んだ」

ﾄﾞｷ…
「！////」


LE「…俺の気持ちをわかってほしい」


「！っ…わからないです…なんでテグンオッパに選ばれたのか…なんでこんなにドキドキしてるのか…きゃっ！」
オッパに優しく抱きしめられた

LE「…それはもう恋してるんだよ…お願いだ。受け入れて…」


「！…うん」
もう甘すぎても気にしない
これは本当なんだから

…宿舎にて

N「テグン！やったね♪まさか僕とくじをこっそりすり替えてなんてテグンから言ってくると思わなかったけど…彼女知ってたの？」


LE「あぁ、ずっと気になってた人だよ…」


(特別な縁は作為的に起きたこと)

END
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