VIXX's短編集 PART6

☆二人きりの空間☆エン ページ29

お豆ちゃんさんリクエストの観覧車シリーズです
まずはエン
…………………………

「…ハギョン、どうしてそんな顔…これは簡単には落ちないよ(笑)」


N「でも…高い(´д｀|||)」
わたしの彼は高いところが苦手
だからムード作りにはもってこいの観覧車も彼にかかれば絶叫マシンと一緒
これが面白くて仕方ない←

「…あと二回ぐらい延長しようかな？」


N「やめて！本当にやめて！(泣)」


「あ、すみません延長しまーす(黒笑)」


N「A…(´д｀|||)」


従業員「いいけど…隣のお兄さん大丈夫かい？」


「あー、大丈夫ですよ♪もともと顔色良くないので」←
そう言ってドアを閉めてもらった
この観覧車は１周３０分もかかるからまたわたしの楽しみタイムだね♪

N「…A」


「ん？どうしたの…きゃっ！？」
ハギョンがわたしの腕をつかむ

「ちょっと、ハギョン…」
腕の力が強い…

N「…僕ね、思いついた」


「え…？」


N「何でこんな単純なことに気づかなかったんだろうね…これなら確実に克服できる」


「…え？」
嫌な予感…

「きゃっ！」
向かいに座るわたしの方に近寄る

「ちょっと…やめて、傾く…」


N「傾く？…別に大丈夫だよ…だって簡単には落ちないんでしょ？」


「んっ…////」
キスをされる
なんで…すごく怖がりだったのに…

「はぁ…！？////」


N「さぁ、おしおきの始まりだよ…降りた時にあのお兄さんにぐずぐずになった姿見せたら…どんなリアクションするかな？(黒笑)」
な…なんてドＳなの…(;´д｀)

「！っ…」
わたしは必死に逃げようとするけどここは観覧車のゴンドラ
逃げ場はほとんどない

「やめて…お願い…」


N「…やめてって言ったのに聞かなかったのはどこの誰？もう待たないよ」


「！っ…////」
結局わたしは逃げ場もなく３０分ハギョンにされるがままだった
今度は彼に延長されてまだゴンドラの中

「はぁ…どうやって克服したの…？////」


N「え？簡単なことだよ…」


「え…？」
何？じーっと見てる…

N「…こうしてAだけ見てたら周りなんて一切見えないよ…残念だったね(黒笑)」
そうか…道理で妖しい視線ばかり感じると思った

「きゃっ！」


N「…あと３０分、付き合ってもらうよ♪」


(二人きりの観覧車は甘い密室空間)

END
次はレオ

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