☆一生懸命なのは☆ヒョギ ページ28
リクエストの続きです
ラストはヒョギ
……………………………
「ヒョギ!」
HK「あ、Aヌナ…!」
ヌナが抱きつく
「どこ行ってたの?心配したんだから!」
そっか…僕が昨日何も連絡しなかったから…
HK「…ごめん、でも何もなかったよ」
ヌナには言えない
僕が夜遅くまでバイトしてお金をためてるなんて
「ヒョギ…」
ヌナは僕をたくさん心配してくれる…でも、ごめん
僕はどうしても言いたくない…足りないお金のためにバイトしてるなんてカッコ悪い
後日…
HK「ふぅ…」
今日も夜遅くなったな…
でも、あと少し頑張ろう
「ヒョギ…?」
HK「!」
しまった、一番見て欲しくなかった人が…なんでここに?
「な、何してるの?高校生がこんな時間にバイトしてるなんて…」
HK「!っ…ごめんなさい…」
僕は仕事を終えて待っていたヌナと一緒帰り道につく
「…バイト、してたんだね」
HK「…うん」
「…心配した…でも、笑顔で働いてるヒョギを見て、すごい良かった…嫌がって働いてたらどうしようかと思ったから♪」
HK「!っ…怒らないの?」
「え?一生懸命働いてたヒョギを怒るほどわたしはいじわるじゃないよ(笑)」
HK「!っ…ヌナ、ありがとう♪」
そう言って触れるだけのキスをした
「もう、ヒョギ…!?ヒョギ!」
HK「え…?」
僕の目の前にはまぶしい光
そして…
HK「!っ…え」
信じられなかった
僕じゃなくてヌナが血を流して倒れてるなんて
HK「ヌナ…?ヌナ…」
「!っ…ヒョギ…良かった…ケガは…ないね…」
良かった…?どうしてこの状況を良かったって言えるの?
HK「ヌナ…」
「!っ…ヒョギは…一生懸命バイトして…頑張ってるんだから…ケガしちゃ…ダメでしょ…?」
HK「!っ…」
「はぁ…その…稼いだお金…大切に…」
ヌナの言葉はそこで止まってガクンと力尽きた
HK「!っ…ヌナ、ヌナ!」
僕は泣き続けた
初めて大切な人の死を実感してただ泣くことしかできなくなっていた
数年後…
HK「…ヌナ、元気?」
僕はお墓に話しかける
HK「…ヌナ、これ…あの時に渡せなかったものだよ…あれからも頑張って働いて買ったんだ」
お墓の前に綺麗な指輪を一つ置く
HK「…ヌナ、ずっと大好きだよ…また来るね」
そう言ってお墓に優しくキスをした
(一生懸命だったのは別れてもずっと好きな人のため)
END
悲しいシリーズ終了しました!
遅くなってしまいすみませんm(_ _)m
リクエストありがとうございます♪
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HaNeul - 更新頑張って!リクエストは可能ですか? (2014年11月23日 12時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
もちこ(プロフ) - 楽しかったです!!!!ありがとうございましたm(。≧Д≦。)m (2014年4月10日 20時) (レス) id: 6be47c3146 (このIDを非表示/違反報告)
Key(プロフ) - こんにちは、いつも読ませてもらってます!とても楽しいです^ ^リクエストで、らびとれおがお兄ちゃんとゆう設定の妹の取り合いみたいな感じのやつお願いできますか? (2014年2月26日 18時) (レス) id: 8e11a83c90 (このIDを非表示/違反報告)
お豆とコーヒー - はじめましてヽ(゚∀゚)ノ リクエストお願いします!ホンビンが女の子に告白するんだけど振られてしまって、強引にも奪おうとするお話をお願いします (2014年2月16日 10時) (レス) id: 3159034d9d (このIDを非表示/違反報告)
ケネン - こんにちは(゚▽゚)/リクよろしいですか?Allmemberでバレンタインのお話をお願いします^^切ないからの甘い形でお願いします。 (2014年2月11日 13時) (携帯から) (レス) id: 3c29492294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*アヤ* | 作成日時:2014年1月15日 10時