VIXX's短編集 PART6

☆ずっとそばに☆ホンビン ページ19

momokaさんリクエストのホンビンのお話です
先に単発の方を書きます
…………………………

HB「A、ここ間違ってるよ」


「え？あ、本当だ…ありがとう」


HB「今度は少し気をつけようね」


「ごめ…HB「謝らなくていいよ…僕たちしか知らない間違いだから」
ホンビンはわたしの彼氏
生徒会長でミスが多いわたしを助けてあげたくて生徒会になったらしい
ただ、ミスの指摘がすごく優しくてわたしは彼の仏の顔しか見てない

「…ホンビン」


HB「何？」


「…わたしを怒って！お願い…」
彼がわたしに近づいてくる…けど一切怒るような素振りを見せない
頭を撫でられる

HB「…怒ることなんてないよ…最近は間違いがひどくなくなったし…それを誉めなくてどうするの？」


「ホンビン…」


HB「いいところたくさん見ようよ…ミスは僕の前だけでいいから♪」


「…うん////」


HB「あ、そうだ…A宛に手紙が…読もうか？」


「自分で読めるからいいよ…いたっ！」


HB「！？」


「何これ…カッターの刃？」
入ってた紙には「ホンビンと別れろ」と書いてあった

「！っ…」
怖い…なんでこんな…

HB「A！大丈夫？」
いつの間にか生徒会室から出ていってたホンビンが戻ってきてた
わたしの手からは血が流れている

HB「少ししみるけど…我慢してね」
そう言って消毒液をかける

「！っ…」


HB「しみた？ごめんね…でも、そのまま放置してると危険だから…はい。もう大丈夫だよ♪」


「…ホンビン…こんな手紙が…どうしよう…わたし、ホンビンと一緒にいちゃダメなの？」


HB「！…何言ってるの？Aは僕と一緒にいなくちゃダメ…校内放送借りるよ」


「え？何を…」

ｷｨｰﾝ！
HB「全校生徒の中にいるバカども！生徒会長であり僕の大切な彼女を傷つけたやつは今すぐ自首しろ！じゃないと僕が二時間もかけずに探す…捕まったら生きて帰れると思うなよ！以上だ！早く来い！」


「！」
ホンビン…怒ってる…

HB「はぁ…ごめんね…こんな醜態曝して…A？」


「！っ…あ…あり…がとう…ありがとう…」
わたしのためにあんなことも言ってくれるなんて…やっぱりホンビンが必要だ

「ホンビン…お願い…ずっと、ずっとそばにいて…！」
唇が重なった

HB「…僕もずっとそばにいるよ…愛してるからね」

END
リクエストありがとうございます♪

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