☆甘い魔法の薬☆ヒョギ ページ1
「…よし!」
できた…これであとはわたしが飲むだけ
HK「A〜何してる…何この甘ったるいにおい!どうしたの?」
「サンヒョク!わたし、もうこの世界からいなくなるの!」
HK「え?え?どうしたの?」
「悪いのはわたしを振ったあの男よ!このために苦しい思いをしないで眠るように死ねる毒薬の作り方を探して作ったの!」
HK「毒薬…?そのピンクのが?」
「大変だったの!でももう終わりよ…さような…きゃっ!」
サンヒョクがわたしの手から毒薬をとる
「返して!」
HK「A…こんなもの作らないでまた新しい恋見つけなよ…ダメ男一人に人生狂わされてどうするの?むなしいよ?」
「!っ…いいから返してよ!」
HK「わ!ちょっと…んぐっ!」
「あ…(°□°|||)」
サンヒョクが…毒薬を飲んじゃった!
「今すぐ吐き出して!(泣)」
HK「無理だよ…て言うかこれ、本当に毒薬なの?すごく甘ったるい…」
「え?だって、本にはそう書いて…あれ?何これ…誰でも一瞬で恋に落ちる…惚れ薬!?」
わたし、毒薬と間違え…
「きゃっ!」
わたしはサンヒョクに肩をつかまれる
HK「…A」
どうしよう…毒薬を飲んだんじゃなくて一安心だけど…惚れ薬は惚れ薬で困る(;´д`)
わたし、失恋したばかりなのに…
HK「A、愛してるよ…」
サンヒョクの顔が近づく
「!っ…だ、ダメ…やめて…」
必死に押し返すけど力が強くてびくともしない
やがて腕もとられる
「いや…待っ…んんっ…////」
一瞬で距離を詰められて唇が重なる
「ん…っ…はぁ…////」
何度も角度を変えて唇が重なる
HK「毒薬なんてもう作らなくていい…僕がずっとAの生き甲斐になるよ…」
ドキ…
「!っ…////」
何それ…心臓の動きがどんどん早くなって爆発しそう…
HK「だから…僕を受け入れて」
ドサッ
「!」
もう…苦しまなくて良いの?
「わたし、サンヒョクに甘えて良いの…?」
HK「!…うん、ずーっと甘えてて」
そう言って彼はわたしを優しく愛した
…………………
HK「…本当に死ぬ気だったのかな?惚れ薬も材料足りてないのかまったくきいてないし(笑)」
「スー…」
HK「まぁいいや…しばらく…いや、一生夢見てて」
(僕が惚れ薬で恋に落ちたってね…本当はずっと愛してたけど)
END
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HaNeul - 更新頑張って!リクエストは可能ですか? (2014年11月23日 12時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
もちこ(プロフ) - 楽しかったです!!!!ありがとうございましたm(。≧Д≦。)m (2014年4月10日 20時) (レス) id: 6be47c3146 (このIDを非表示/違反報告)
Key(プロフ) - こんにちは、いつも読ませてもらってます!とても楽しいです^ ^リクエストで、らびとれおがお兄ちゃんとゆう設定の妹の取り合いみたいな感じのやつお願いできますか? (2014年2月26日 18時) (レス) id: 8e11a83c90 (このIDを非表示/違反報告)
お豆とコーヒー - はじめましてヽ(゚∀゚)ノ リクエストお願いします!ホンビンが女の子に告白するんだけど振られてしまって、強引にも奪おうとするお話をお願いします (2014年2月16日 10時) (レス) id: 3159034d9d (このIDを非表示/違反報告)
ケネン - こんにちは(゚▽゚)/リクよろしいですか?Allmemberでバレンタインのお話をお願いします^^切ないからの甘い形でお願いします。 (2014年2月11日 13時) (携帯から) (レス) id: 3c29492294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*アヤ* | 作成日時:2014年1月15日 10時