VIXX's短編集 PART5

☆雨の日の優しさ☆ケン ページ48

「あ、雨だ…」
傘…ってあれ？置き傘してたのに…
まさか…パクられた！？(泣)

KN「A〜♪」
そうだ、わたしにはジェファンって言う頼りになる彼が…

「ジェファン！傘持ってる？」


KN「え？雨降ってる？」
だめだこりゃ(´д｀|||)

「もう破局よ！うわぁぁん！」←


KN「落ち着いて！折りたたみ傘ならあるよ♪」


「！本当？じゃあ一緒に…KN「はい♪」
ん？待てよ…それは…

「送って…くれないの？」


KN「その折りたたみ傘小さいから…Aが使って…僕はその辺のコンビニ寄って傘買うから」
何よそれ…相合い傘してくれないの？

「…いい」


KN「え？でも…「いいの！ジェファンが使って！」


KN「A…どうして？」
わからない？わたし、濡れてもいいからジェファンと一緒に帰りたいんだよ？

KN「…わかった」
ジェファンは傘をさして帰って行った

「！っ…ふん！ジェファンのバカ！」
乙女心をわからないなんて…でも優しかったな

「…頑張って帰ろう」
わたしは意を決して雨の中を走った

「はぁ…はぁ…きゃっ！」
思い切り転んでしまった
わたしのドジ…

KN「…大丈夫？」
わたしに雨がかからなくなる
大きな傘をさしてる人…ジェファンだ

「なんで…？」


KN「こっちのセリフ…ちゃんと大きい傘買って濡れないようにAと相合い傘して帰ろうと思ったのに…なんで一人で走って帰ろうとしちゃうかな？」
ジェファン…そんなこと考えてたの？

「！っ…ジェファン…じぇ…ふぁん…」
彼の優しさが心にしみて涙が止まらなくなる

KN「ほら、泣かなくていいから…一緒に帰ろう？」


「！っ…うん…////」
優しい笑顔…雨の日でも明るいお日様みたいな笑顔
わたしは彼のこの全身から溢れ出る優しさに惹かれたんだよね…

「ジェファン…」


KN「ん？」


「…(ﾎﾞｿｯ)ぁいしてる////」
恥ずかしい…気が強いからあまり言えないけど…今日こそ言いたかった

KN「！はは、僕も世界一かわい〜いAを世界一愛してるよ♪」

(雨の日の彼の優しさに心が溶ける)

END

☆責任とるのは☆ラビ→←☆孤高に咲く花☆ヒョギ

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