☆猫とネズミ☆レオ ページ44
猫はネズミに目がないというのは嘘だと思う
ネズミなんて捕まえて食べるのか知らないけど…考えただけでもグロテスク
それに…気まぐれな猫はのんびりしてるから捕まらないネズミなんて無視するはず
特にこの大きな猫は…
「わあああん！テグンのバカ〜！(泣)」
LE「…A、うるさい…あとバタバタ騒ぐな」
「だって〜！」
せっかく来たのになんのリアクションもなし
気合い入れたおしゃれも見てくれない
挙げ句の果てには音楽を聴き始める
「はぁ…」
悲しくて彼が使ってるベッドにダイブする
猫が困るのはとても気まぐれなところ
そして犬みたいに帰巣本能があまりないこと
わたしには気まぐれな心しか向けてくれない
「…別れたほうがいいのかな…？」
どうせわたしなんて気まぐれで相手してるだけだろうし
猫ならまたすぐに新しいところにいくよ…
「帰る！わたし、これ以上テグンの気まぐれに耐えられない…じゃあね！…きゃっ！」
帰ろうとしたけど後ろから引っ張られてもといた場所に戻された
目の前には天井と彼の顔
「な…何よ今さら…！」
LE「…やっとつかまえた」
「！なにを…LE「ネズミみたいなバカな彼女」
「！っ…わたし、もう別れ…んむっ！」
手で口を塞がれた
力が強くて拒めない
LE「…ネズミは人様のところにしのびこんではちょこまかと動いて暴れてネズミ取りにも素直につかまってくれない…生意気なやつ」
「〜！」
なんでこんなことに…？テグン…わたしにまったく関心なかったのに…
LE「だから油断させてつかまえた…関心のないフリをして」
「！」
関心のないフリ…？
「ぷはっ…なんで…あぁっ！」
いつの間にか露になっていた首に噛みつかれた
「なんで…なんでこんなことするの…？////」
嫌いになりたかったのに…心臓が爆発しそうなぐらいドキドキする
LE「俺は散々弄ばれた…近づきたいと思ってる時に限ってちょこまかと逃げていたのはどこの誰だったっけ？」
…わたしだ(´д｀|||)←
LE「もう逃げ道はないぞ…素直になれ」
「！っ…はい…////」
テグンは猫なんて生ぬるいものじゃなかった
これじゃあもう逃げられない
(彼は確実に獲物をとらえるライオン)
END
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ケネン - ありがとうございました＾＾面白かったです＾＾ (2014年1月13日 15時) (携帯から) (
レス) id: 3c29492294 (このIDを非表示/違反報告)
しゆん(プロフ) - ありがとうございました！すごくよかったです^ ^ (2014年1月13日 1時) (レス) id: 6f687e4cf5 (このIDを非表示/違反報告)
ケネン - requestお願いします。えねねんの切甘でお願いします。学生設定で！！！ (2014年1月13日 1時) (携帯から) (レス) id: 3c29492294 (このIDを非表示/違反報告)
れん - きゃー、ありがとうございました！// これからも頑張ってくださいヾ(*´∀｀*)ﾉ (2014年1月7日 13時) (レス) id: da9d429626 (このIDを非表示/違反報告)
満里奈(プロフ) - ありがとうございます！面白かったです笑 (2014年1月5日 18時) (レス) id: e1d18924e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊アヤ＊ | 作成日時：2013年12月9日 19時
