VIXX's短編集 PART5

☆権利と権力☆エン ページ38

しゆんさんリクエストの幼なじみシリーズです
まずはエン
…………………………

N「Aは僕の人形なの！」


「人形になった覚えはないわ！」
幼なじみのハギョンはずっとこんなことを言っていた
人に縛られるのが…と言うか昔から権利と権力の塊だったハギョンに縛られるのが大嫌いだったわたしは必死に拒んだ

けど…権利と権力はのちに拒む意志しかないわたしを簡単に揺るがせてしまった

N「…と言うわけでAは僕がこの通り頭からつま先までぜーんぶ買ったの！」


「…(泣)」
わたしはハギョンによって買収された
両親はわたしがこの権利と権力の塊の幼なじみと結婚させられるのに何の迷いもなかったみたい

「…この格好は？」
わたしはかわいいワンピースを着ている

N「え？かわいいでしょ？」
そうだけど…恥ずかしいし…人形みたい

「！」
人形…そうだよね…いくら結婚するって言っても立場は変わらない
できれば…女の子として見てほしかった

N「…A」


「なに…きゃっ！」
わたしを壁に押しつける

N「…どうしてそんな顔するの？」


「！っ…」


N「…A、君は頭からつま先まで心も身体もぜーんぶ僕のものなの……拒まないで」


「…わたし、ハギョンの人形なんていや…もっと…女の子として見てほしい…////」


N「！…良くできました」


「んんっ…！////」
なんで…人形にキスなんて

「はぁ…」


N「本当にかわいいね…僕が人形としてずっと見てたと思ってたなんて…」


「！っ…だって…ハギョンがわたしのことずっと人形って…きゃっ！」


N「…僕も怖かったんだよ…Aに嫌われるの」


「！」


N「僕はAをそばに置いとくために権利と権力をフルに使って人形にしたんだよ…だって、こうでもしないと縛られるのが大嫌いなAは他の男のところに行くから」
あなたのせいでわたしは今まで他の男と一切話すこともできなかったけど…(^_^;)

N「とにかく！僕が好きなのに僕から離れるなんて許さない！わかった？」


「！…はいはい」

(こんな権利と権力の塊は幼なじみのわたししか手に負えないな…(^_^;))

END
次はレオです

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