☆必ず会いに来て☆ホンビン ページ36
リクエストの続きです
今回はホンビン
……………………
HB「あ…」
やっと見つけた…僕のかわいい彼女
ｽｳｯ
HB「！」
でも…僕は触れない
僕は数ヶ月前に病院で息を引き取ったから
「ホンビン…ホンビンまだ生きてる？」
HB「…う…ん」
僕は返事をするのもつらくなっていた
でも彼女を悲しませたくない
だから最後に愚かな嘘をついた
HB「…A…母さんが…来てる…会って…来…て」
「え…？でも…HB「僕は…お医者…さん呼ぶ…いい…から…」
「うん…すぐ戻って来るから！待ってて！」
僕は彼女のために最後の笑顔を作り、ごめん…と心の中でつぶやいて永久に眠った
………………………
HB「……」
気になっていた…彼女は僕に嘘つきだとかバカだとか言って泣き続けていたから
「…あ、ウォンシク！」
あいつは…僕の一番の親友
今はあいつと付き合ってるのか…？
RV「どうだよ？最近…」
「んー、やっぱり…心が痛くなる…彼の最期の時を見届けられなかったことに」
ごめん…でも僕も無理だったんだ
君にだけは僕が永久に眠る瞬間を見てほしくなかった
それは苦しくて悶えてしまうようなものだから
病気は僕を安らかにすることはなかったから
RV「…あいつの嘘に…怒ってるのか？」
「！…ううん、怒ってない…ホンビンは生きてる時には最期の時以外嘘をついたことはなかったし…彼はわたしに真っ白な嘘をついたの」
RV「真っ白な嘘？」
「うん…他人のためについた嘘だから真っ白な嘘…」
RV「なるほどね…」
「それに…今日で７ヶ月だって」
HB「！？」
彼女がお腹を触って言う
まさか…妊娠していたの？全く知らなかった…
RV「はは、あいつ…ちゃっかり子どもなんて作ってたのか？」
「うん…病気になる前にね」
そうか…彼女がたびたび病院に来て時々お腹を押さえていたのは子どもがいたから…
RV「…その子、元気に産まれるといいな」
「産まれるんじゃないよ…わたしが責任を持って産むの。だって…ホンビンがわたしに残してくれた大切な命だもの…ね？」
HB「！っ…」
A…君はなんて素敵な女性なんだ…
僕は自分の眠っている場所に戻る
HB「…子どもの姿を見るまで待つよ…」
(だから必ず会いに来て…僕が眠る場所に)
END
次はヒョギ
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ケネン - ありがとうございました＾＾面白かったです＾＾ (2014年1月13日 15時) (携帯から) (
レス) id: 3c29492294 (このIDを非表示/違反報告)
しゆん(プロフ) - ありがとうございました！すごくよかったです^ ^ (2014年1月13日 1時) (レス) id: 6f687e4cf5 (このIDを非表示/違反報告)
ケネン - requestお願いします。えねねんの切甘でお願いします。学生設定で！！！ (2014年1月13日 1時) (携帯から) (レス) id: 3c29492294 (このIDを非表示/違反報告)
れん - きゃー、ありがとうございました！// これからも頑張ってくださいヾ(*´∀｀*)ﾉ (2014年1月7日 13時) (レス) id: da9d429626 (このIDを非表示/違反報告)
満里奈(プロフ) - ありがとうございます！面白かったです笑 (2014年1月5日 18時) (レス) id: e1d18924e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊アヤ＊ | 作成日時：2013年12月9日 19時
