VIXX's短編集

☆ちゃんと見て☆ラビ ページ6

「…疲れた」


RV「…は？」


「もう限界。ラビオッパのことは嫌いじゃないけど…恋人じゃなくて、友達に戻ろう？」


RV「な、なんだよ嫌いじゃないけどって…」
意味がわからない…

「わたしたち、きっと友達で良かったんだよ…」


RV「……」
なんだよそれ…
友達で良かったってなんだよ…

恋人だと思ってたのは…俺だけか？

「きゃっ！」
ムカついてAの手をつかんで押し倒した

RV「勝手すぎ…ちゃんと理由を言え」


「…言ったら」


RV「えっ？」


「言ったら…オッパは変わってくれる？わたしのこと…見てくれる？」


RV「俺がAを見てなかったことがあった？」


「！っ…オッパのバカ！」


RV「！」
いままで聞いたこともないぐらいに大きな声で怒鳴られた

「オッパは何もわかってない…わたしのことなんて恋人として見てないもん」
なんでだよ…どうしてそうだって言えるんだよ？


「ラビオッパがずっと見てたのはわたしの面倒だよ！」


RV「！」


「恋人のまま面倒見てもらうぐらいならあまり気にかけてもらえない友達でいい…ショックだったんだよ？ホンビンさんにラビオッパの妹みたいだって言われて」
そうだ…あのときすごく悲しい顔をしてた


「面倒は見てくれるのにキスさえもしてくれない…わたしはもう優しくしてもらわなくていい…だから…んっ！」
だらだらとうるさい口を手で押さえる

RV「わかったから…それ以上は言うな」


「〜！」


RV「面倒か…確かに俺も優しくし過ぎた…Aは妹じゃないのにな…ただ」


「！」
Aの唇を指で触る
思ったとおり柔らかいな…

RV「大好きな女を大切にしたい俺の気持ちぐらい分かれよ…俺は慎重派なんだよ！////」


「！っ…慎重じゃ、わからない////」


RV「あ？わかったよ…」

ｸﾞｲｯ

「！えっ？ちょ、ちょっと…んっ！」
Aに初めてのキスをする
唇を離したくなくなるぐらい甘いな…

「はぁ…！////」


RV「慎重派の俺を動かしたんだ…」

(これからのことぐらい覚悟しとけよ…)

END

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