VIXX's短編集

☆片想いループ☆エン ページ41

長月(ナガツキ)さんリクエストのエンのお話です
……………………………

N「おはようA♪」


「！エネネン…おはよう…////」

エネネンは同じ学科でわたしの好きな人
でもかっこいい上に明るくて優しい性格で女の子の人気が高くてわたしには高嶺の花

「はぁ…」
この片想いはいつまで続くのかな？

N「最近ため息ばかりだね」


「！？エネネン！どうしてここに…」


N「んー、Aが一人でさみしそうだったから♪」


「！っ…」
勘違いしちゃ駄目…でも少しうれしい

N「何か悩んでることがある？僕に言ってみて」


「！っ…わたし、好きな人がいるの…」
えっ…？て言うかわたし、なんで本人に相談なんて…

「…ご、ごめんなさい！忘れて…！」
わたしは口を隠す…けどエネネンに手を下ろされる

N「悩んでることならちゃんと最後まで言っちゃいなよ…ずっとため込んでると苦しいよ？」

ﾄﾞｷ…
「！っ…」
やっぱりエネネンは優しい…そんなこと言われたらみんなもともとの悩みなんかよりエネネンを好きになったことに悩んじゃうよ…

「…好きな人がいるけど…わたしは積極的に話しかけられなくて…いつまでも存在が遠くて…いつまで経っても届かない星みたいで…どうしたらいいんだろうって…」


N「！っ…そっか…僕と一緒だね♪」


「！」


N「僕も好きな人との距離が遠くて悩んでるよ…」


「！」
エネネンが…？

N「優しくして気づいてもらおうとしているけどまったく効果ナシ…だから今度は強引に行ってみようと思う」


「へぇ…」
少し聞きたくなかったかも…
エネネンに強引に迫られて気づかない鈍感な女の子がこの世にいるのかな？

N「Aは少し内気だからさ…もっと積極的になってみたら？きっと気づいてくれるよ♪」


「！っ…////」
積極的に…か
確かに大事かもしれない

「ありがとう…頑張ってみる」


N「僕も！なんだか頑張れる気がする！お互いに頑張ろう！じゃあね♪」


「！っ…うん」
エネネン相談して少しすっきりしたけど…エネネンの好きな鈍感な女の子って誰なんだろう？

…………………………

N「あー！Aの星みたいに遠い好きな人って誰なんだ？まぁいいさ…僕は必ず鈍感なAを落とすから…ふふふ…」


LE「…エン、怖いぞ」


(交錯する片想いループ)

END
リクエストありがとうございます♪

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