☆余裕綽々の表情で☆ヒョギ ページ39
HK「ヌナ大好き♪」
「…ヒョギは本当に暇なんだね」
HK「暇じゃないよ…ヌナが好きすぎて暇がない」
「はいはい…受験生ならわたしにかまわないでちゃんと勉強しないと…ね?」
HK「……」
本当にこのAヌナは…いつも余裕綽々の表情で僕の気持ちを踏みにじる
ひどいよ…僕が余裕をなくしてやる
HK「…ヌナってさ…男と付き合ったことある?」
「!っ…当たり前でしょ?ヒョギより何歳上だと思ってるの?」
僕より一回りは上だよね?世間で言うおばさん
言ったら怒るから言わないけど
HK「ん?」
ヌナの表情が固い…
もしかして…ハッタリ?いや、確実にそうだ
「きゃっ!」
ヌナの手をつかまえる
HK「…ヌナ、ハッタリなんてきかないよ…」
僕もハッタリに近いけどね…
「!っ…な、なんで」
HK「なんで?それはね…」
スッ…
「!」
ヌナの頬に触れる…相変わらずおばさんには思えないきれいな肌だよね
「!っ…ヒョギ、やめ…て////」
HK「男と付き合ったことあるんでしょ?経験豊富ならガキの僕なんか適当にあしらえば?」
できないだろうけどね…ハッタリだから
「!っ…////」
HK「僕はヌナが好きだから…ハッタリぐらいみやぶれる」
「ヒョギ…だめだよこんなこと…ヒョギはまだ若いじゃん…わたしみたいな行き遅れのおばさんなんか…きゃっ!」
ドサッ
HK「…余裕がなくなってきたみたいだね」
「!っ…」
HK「わかってるよ…ヌナは僕を待ってたんだ」
「!」
HK「僕が好きだって何回も言ってるけどわざと突き放して僕がこんな強行手段に出るのを待ってたんだよね?」
「!っ…なんで」
HK「そんな顔しなくても大丈夫だよ?ひどいことはしない…ただ」
「んんっ…////」
ヌナにキスをする
初めてのキス…
「ん…!ふ…んぅ…はぁ…////」
HK「…ヌナ、どうしたい?」
「えっ…?////」
HK「やだ?それとも続けたい?」
さぁ、乗って来なよ…
「!っ…続けて…////」
HK「!…わかった♪」
そう言って僕はいつもの笑顔をする
素直に嬉しい純粋な笑顔を…
いつも余裕綽々の表情で僕の愛を踏みにじってるんだ
(僕も余裕綽々の表情で翻弄してあげるよ)
END
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若菜(プロフ) - 手がくっついた! ってめっちゃかわいくて1人で微笑んじゃいました← (2014年2月10日 23時) (レス) id: 5293c889b4 (このIDを非表示/違反報告)
しーおーりー(^_^)(プロフ) - ありがとーございます!最高です! (2013年7月21日 10時) (レス) id: f39f74d23b (このIDを非表示/違反報告)
ukm(プロフ) - 全然大丈夫です!こんな素敵なのありがとうございます♪ヤンデレ好きにゎ最高です!w (2013年7月20日 23時) (レス) id: 8e9a4f9837 (このIDを非表示/違反報告)
しーおーりー(^_^)(プロフ) - 体調不良で倒れたエン君を彼女が看病する話をお願いします (2013年7月20日 19時) (レス) id: f39f74d23b (このIDを非表示/違反報告)
ukm(プロフ) - いつもすぐ書いてくださってありがとうございます!今度はホンビンのヤンデレ系をお願いしたいです! (2013年7月20日 15時) (レス) id: 8e9a4f9837 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*アヤ* | 作成日時:2013年6月19日 15時