VIXX's短編集

☆黒い王子様☆ エン ページ37

「本当にありがとうございます♪黒い王子様！」


N「…(´д｀|||)」
あぁ、何でこんなことに…

女の子がなんか困っていたみたいだから助けて彼女から言われたのが

「王子様…王子様だ！黒いけどわたしの王子様！」


…どうやら頭のイッてる女の子だったようだ←


N「だから僕は王子様じゃ…！」


「！っ…ひどいですよ王子様…性格まで黒いなんて…」
性格までって…(-_-;)


N「…なんで僕が王子様なの？」


「えっ？それはですね…/////」
顔を真っ赤にするようなことなの？もしかして僕が会ったことある？

「今日のわたしの運勢が運命の王子様に巡り会えるだからです(*´∇｀*)」


N「…は？」
この子、頭がイッてるとは思ったけど…実際はお花畑だったのか(;´д｀)

N「君は何がしたいの？」


「えっ？そうですね…じゃあ王子様の名前が知りたいです♪」
そういう意味で言ったんじゃないのに…

N「僕はハギョンだよ…」
て言うか名乗ってしまった…これからこの子とまた会うフラグが…あぁ〜！

「ハギョン様ですか…わたしはAです」
ハギョン様！？この子は本当にお花畑っていうか脳内メルヘンというか…(;´д｀)

「…ハギョン様？」


N「君、本当にすごいね…(泣)」
あって一時間も経ってないのに結構疲れたよ…

「そうですか？わたし、昔からいつかわたしにも王子様が来るよってお母さんからずっと言われてました♪でも女の子たちは全然そう思わないみたいで…たくさんいろんなことを言われました…でもわたし、嬉しいです♪ハギョン様に会えて幸せです(*´∇｀*)」

ﾄﾞｷ…
N「！////」
なんだ…一瞬だけどすごくドキッとした

「あの…また、会えますか？」


N「！っ…////」
まいったな…こんなお花畑の女の子とはもう会わないって決めてたのに…

〜数日後〜

HK「A？ヒョンあのメルヘンちゃんと付き合うの？」


N「えっ？」
まさかヒョギと…同い年！？

HK「僕、同じクラスだけど有名だよ…顔はかわいいしスタイルも抜群なのに頭がメルヘン過ぎて男キラーだって…僕は好きじゃないけど」


N「はは、そうなんだ…(^_^;)」

(やっかいな相手に恋してしまった…)

END

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