VIXX's短編集

☆その後のこと☆ヒョギ ページ4

「やだ！離して！」


HK「！」
女の子がすごく嫌がってる…
まわりは全く気にしてないみたい…嫌だなぁ…

男「このバカが！」

ｸﾞｧｯ

HK「！」
あぶない！

「きゃっ！」


男「！」


HK「……」


男「なんだよガキ…！」


HK「女の子ぐらい大切にしたら？あと、こんな道端でそんなことしているとまわりにも迷惑」


男「！っ…A、こいつは新しい彼氏か？」

ﾋﾞｸｯ
「！っ…」
すごく怖がってる…

HK「…そうだよ」


「！」


HK「僕がAの彼氏」
とりあえずさっき聞いた名前を使ってハッタリをかましてみた

「！っ…」


男「ちっ…そんなガキいつの間に捕まえたんだよ…」
男はいなくなった

HK「大丈夫？」


「あ、はい…ありがとうございます」
かわいい女の子だ…あんな男にはもったいない

HK「A…だよね？僕はサンヒョク。ヒョギでいいよ」


「ヒョギ…ごめんなさい、変なことに巻き込んで…」


HK「いいよ♪気にしないで」


「！…ヒョギっていくつ？」


HK「えっ？18だけど…」


「年下だ…わたし23だから」


HK「えぇっ！？」
ヌナなの？顔が若いからてっきり僕と同い年だと思ってた…
しかもエニヒョンと同い年…

「大丈夫！そんなこと気にしないで」


HK「うん…」


「ね？ちょっとお茶でもどうかな？」


HK「！」


「助けてもらったお礼もしたいし…ヒョギのことをもっと知りたいの…ダメ？」


HK「！っ…////」
なんなのこのヌナは…ヌナのくせに甘え上手とか反則過ぎる…男がドキドキしないわけがない

「ダメだった…？」


HK「…いいよ。ただ」

ｸﾞｲｯ

HK「僕、絶対にヌナのこと好きになるから…その後のことぐらい覚悟しててよ…」


「！っ…うん////」


END

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