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☆一番の理解者☆エン ページ26

「ハギョン…」


N「!A…?なんでここに…」
Aは少し前に事故で死んでしまったはず…

「わたし、もう死んでるよ…」


N「!っ…」


「逃げないで!」

ビシッ…
N「!」
金縛り?

「ハギョン…お願い…わたしの話を聞いて」


N「!っ…わかったよ…どうしたの?」


「…わたし、未練があって戻って来たの」


N「!」


「わたしの大好きな人が今とても苦しんでる…だから…助けてあげたいの…」


N「大好きな人…?誰?」


「ハギョンならいずれわかるよ…ついて来て」


「……」
おかしな話だな…Aの大好きな人って誰だろう?

着いたのはAの家

Aが死んでからはずっと来てなかった
彼女の両親には何か言われると思っていたけど…むしろ感謝された

「…よかったね♪」


N「僕もびっくりだよ…」
今まで一度も僕にいい顔なんてしてくれなかったから…

さらについて行くと河原についた

「ここ、よく来てたよね♪」


N「そうだね…」
ここはよく覚えてる…川に落ちて溺れてたAを助けてあげたんだよな…

「ハギョン…」


N「!」
Aが川に向かう

N「ダメだよ!」


「!…ふふ、わたしはもう死んでるから大丈夫だよ…もう溺れたりしない」


N「でも…!」


「一緒に…来る?」

ゾク…
N「!っ…」
なんだこの寒気…

「ハギョン…今がすごく苦しいのはわかるよ…わたし、そんなに苦しんでるハギョンを見たくない…」


N「!っ…でも、僕は生きたい…!」


「ハギョン…約束したよね?」


N「!」
約束…?

「お互いに一番の理解者になろうって…今のわたしの気持ち…理解できる?」


N「!っ…ダメだよ…それは理解できない…!」
いや、できないんじゃない…したくないんだ…


N「僕はいつも前向きに生きてるAの気持ちは一番に理解してたよ…だから、僕は死んでからそんなに後ろ向きにしか考えられないAの気持ちは理解できない」


「!っ…やっぱり…ハギョンはわたしを理解してない」

トン
N「!」
いきなり後ろから押された

「わたしはハギョンがいたから前向きに生きられたんだよ…?」

(いない世界でどう前向きになれって言うの?)

END

☆先生とわたし☆エン→←☆魔法の香水☆ケン



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若菜(プロフ) - 手がくっついた! ってめっちゃかわいくて1人で微笑んじゃいました← (2014年2月10日 23時) (レス) id: 5293c889b4 (このIDを非表示/違反報告)
しーおーりー(^_^)(プロフ) - ありがとーございます!最高です! (2013年7月21日 10時) (レス) id: f39f74d23b (このIDを非表示/違反報告)
ukm(プロフ) - 全然大丈夫です!こんな素敵なのありがとうございます♪ヤンデレ好きにゎ最高です!w (2013年7月20日 23時) (レス) id: 8e9a4f9837 (このIDを非表示/違反報告)
しーおーりー(^_^)(プロフ) - 体調不良で倒れたエン君を彼女が看病する話をお願いします (2013年7月20日 19時) (レス) id: f39f74d23b (このIDを非表示/違反報告)
ukm(プロフ) - いつもすぐ書いてくださってありがとうございます!今度はホンビンのヤンデレ系をお願いしたいです! (2013年7月20日 15時) (レス) id: 8e9a4f9837 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*アヤ* | 作成日時:2013年6月19日 15時

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