VIXX's短編集

☆調子が狂う☆レオ ページ22

ひょぎれおさんリクエストのレオのお話です

……………………………

LE「……」


「何見てるの？」


LE「！…なんだ、Aヌナか…」


「びっくりした？」


LE「別に…」
本当は焦った…
ヌナっていう人たちはどうも積極的すぎて調子が狂う
特に俺が宿舎にいる時だけ必ずくるAヌナは

「せっかく無表情のテグンをびっくりさせようと思ったのになぁ…」
びっくりしてないと思われてるのか…まだ大丈夫そうだ
悪いけど絶対下手には回らない

「何見てたの？あ、まさか変な動画とか…」

ﾊﾞｼｯ

「いったぁ…もう！女の子叩かないでよ！」
変なこと言うヌナは女の子の範疇を越えてる←
ただ、このヌナが一番厄介者なのは

「きゃっ！」

ﾄﾞｽﾝ！

「いたた…きゃあーっ！」

ﾊﾞｻｰｯ！

LE「……」
呆れるぐらいどんくさいこと
宿舎に来て毎回どこか散らかしてしまう
コーヒーを作ってリビングをコーヒーの海にしたこともある

「あ、ごめん…片付けないと…」

ｷｭｯ

LE「…どうせまた散らかすからいい」
その辺にあったタオルでヌナの手を束ねる

「！ちょっとテグン…ヤー！これはずしなさい！」
動かない方がこっちの身のためになる
ずっとこのままにした方がいいかもしれない←

１０分後…

LE「終わった…ヌナ？」


「ｽｰ…」


LE「寝たのか…」
道理で静かになったと思った

ｽﾙ…

「…ん」

ｸﾞｲｯ

LE「！」
腕を自由にしてあげた瞬間引っ張られて隣に倒れた

「ん〜…」

ｷﾞｭ…

LE「！っ…////」
手を握ってきた

LE「…まったく」
調子を狂わせてくれるな…

……………………

「…(ﾊﾟﾁ)」


LE「ｽｰ…」


「…疲れて寝ちゃったんだ…ふふ、寝顔もきれい…」

ｽｯ…

「絶対心を開いてみるから…もう少しだけわたしに振り回されてね♪」

END
あんまりほのぼのしなかったですね…すみません
リクエストありがとうございます♪

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