Liar 43 ページ48
大貴side
慧｢外ヤバイなぁ…。｣
大貴｢あ、ひかから電話…｣
慧｢電話？｣
大貴｢もしもし｣
光『大貴！！！どこいるの！？家に電話しても出ないし！まさか外…！？』
電話に出るといきなりでっかい声で喋りだす光。
耳がキーンってなちゃうじゃん！
慧｢貸して｣
そう言って伊野尾さんは僕の手からスマホを取っていった。
慧｢あー、もしもし光ぅ？｣
光『伊野ちゃん…！？なんで大貴といるの！？いまどこ！』
慧｢俺ん家だよー｣
光『…は！？なんで伊野ちゃんの家！？』
慧｢いやぁー、大ちゃんと一緒に帰ってたら雨に降られちゃってさー、びしょ濡れのまま帰すわけにもいかないし俺ん家でお風呂いれてる間に外がもうそれはそれはえげつないことになったから泊まっていきなって。｣
光『保護してくれてたってことね…！』
慧｢保護って、そんなわんこみたいな｣
光『どのみち今日は帰れないか…。じゃあ大貴のことよろしくね。』
慧｢おっ慧おっ慧！まかせなさい！｣
光『それと…。』
慧｢それと…？｣
光『大貴に変なことしたら白米没収な。』
ブチッ
慧｢切られた…やたら恐ろしい声で脅迫されて切られた…。｣
大貴｢ひか、なんて言ってました？｣
慧｢大貴に変なことしたら白米没収。｣
大貴｢白米？？｣
慧｢後ろで薮が笑ってた。爆笑してたよあいつ｣
大貴｢一体なにがあったんですか…。｣
慧｢大貴をよろしくだってさ。さ、ご飯にしよっか！｣
大貴｢はーい｣
慧｢何にしようかな♪｣
大貴｢この雨じゃ買い物も行けないし…っくしゅ！｣
慧｢寒い？大丈夫…？｣
大貴｢なんか鼻がむずむずして…。｣
慧｢これ着ときなよ。｣
伊野尾さんはカーディガンを渡してくれた。
大貴｢…ぶかぶかだぁ///｣
慧｢あったかいでしょ？｣
大貴｢…伊野尾さんの匂いがする…。｣
慧｢…やめてよ、恥ずかしい！｣
大貴｢へっへーん///｣
慧｢まだ春先で肌寒いから…鍋でもする？｣
大貴｢手伝います…！｣
慧｢よっし！ご飯にするぞぉ！｣
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八乙女アンズ(プロフ) - 唯さん» ありがとうございます！そんなことを言っていただけるなんて嬉しいです！頑張ります、コメントありがとうございました (2015年5月25日 22時) (
レス) id: 5cd9393e52 (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - はじめまして！小説読ませていただきました！！私の好きなカプばかりですごく個人的に嬉しいです！これからも頑張ってください＾＾ (2015年5月25日 0時) (レス) id: a8a7cce1ce (このIDを非表示/違反報告)
八乙女アンズ(プロフ) - みお子@さん» ありがとうございます、みお子さん！楽しみにしていただけるなんて光栄です。更新頑張ります、コメントありがとうございました！ (2015年5月13日 23時) (レス) id: 5cd9393e52 (このIDを非表示/違反報告)
みお子@(プロフ) - 初めまして。小説読ませてもらいました♪やぶひか、いのありが好きな私にとっては今後の展開がすごく楽しみです！これからも更新頑張ってくださいヾ(*´∀｀*)ﾉ (2015年5月13日 19時) (レス) id: 613db0dfbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八乙女アンズ | 作成日時：2015年5月12日 23時
