Liar 34 ページ39
八乙女side
宏太が眠いと言うので、宏太に連れられて保健室へ。
今日は保健室の先生は出張でいないからって、私も一緒に付き合わされた。
光｢ほんとに寝るだけだからね。｣
宏太｢わかってるって。｣
保健室に着き、扉を開けると…。
雄也｢…あ。｣
侑李｢…え。｣
高木が侑李を自分の膝に座らせてキスをしていた。
宏太｢…お盛んですねぇ。｣
光｢真っ昼間からお前は…！｣
雄也｢え、いやちょっと待ってよ｣
侑李｢…。｣
宏太｢次は侑李か？よくもまぁ次々と彼女を…。｣
雄也｢薮くんなんか誤解してない！？｣
宏太｢なにが。｣
光｢宏太！侑李もいるんだから言い方考えろって！｣
私が怒ると宏太は｢忘れてた…｣という顔をしてこっちを見てきた…。
侑李は今にも泣きそうな顔をしている。
光｢侑李…？今のは宏太の冗談だから、ね？｣
侑李｢…だ。｣
雄也｢…え？｣
みるみるうちに歪んでいく侑李の顔。
瞳から大粒の涙がポロポロとこぼれ落ちている。
侑李｢やっぱり…一番じゃなかったんだ…。｣
宏太｢侑李！ごめん！冗談だから！｣
雄也｢侑李…｣
侑李｢雄也は…ヤれたら、誰でもいいんだ…っ！｣
光｢あっ！侑李！！！｣
高木の身体から離れ、保健室を出ていく侑李。
滅多に泣いたりしない子なのに…。
宏太が言った言葉によっぽと傷ついたのだろう。
光｢宏太…！お前な！！！｣
宏太｢うわー…ごめん高木…。｣
雄也｢薮くん…嫌い。｣
高木はそう言い残して、侑李を追いかけるため足早に保健室から出ていった。
光｢…あとで侑李に謝れよ。｣
宏太｢はい…。｣
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八乙女アンズ(プロフ) - 唯さん» ありがとうございます！そんなことを言っていただけるなんて嬉しいです！頑張ります、コメントありがとうございました (2015年5月25日 22時) (
レス) id: 5cd9393e52 (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - はじめまして！小説読ませていただきました！！私の好きなカプばかりですごく個人的に嬉しいです！これからも頑張ってください＾＾ (2015年5月25日 0時) (レス) id: a8a7cce1ce (このIDを非表示/違反報告)
八乙女アンズ(プロフ) - みお子@さん» ありがとうございます、みお子さん！楽しみにしていただけるなんて光栄です。更新頑張ります、コメントありがとうございました！ (2015年5月13日 23時) (レス) id: 5cd9393e52 (このIDを非表示/違反報告)
みお子@(プロフ) - 初めまして。小説読ませてもらいました♪やぶひか、いのありが好きな私にとっては今後の展開がすごく楽しみです！これからも更新頑張ってくださいヾ(*´∀｀*)ﾉ (2015年5月13日 19時) (レス) id: 613db0dfbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八乙女アンズ | 作成日時：2015年5月12日 23時
