・ ページ43
____翌朝
ピピピッピピピッピピピッピp
『……………!時間は⁉︎』
朝,Aが時計を見る。するとそこには8:49と記されていた
『あ……仕事…いや休みだわ
はっ』
あれ?なんだろうこの気持ちは
クソみたいな労働からようやく解放されて喜ぶべきはずなのに,なんだこの違和感は
嗚呼そっか
『ははは……ははははは……あっははははははははははは!』
社畜らしい習慣が身に付いてしまったと言うことだよ
『ははは…ははははは…!!』
___石川さんの情緒が不安定です,しばらくお待ち下さい_____
『あ”ーしんどい』
ようやく落ち着いたAはむくりと布団から起き上がり,頭をぽりぽりと掻く
『つっても何もやることがないな,とりあえずいつも着てるスーツの洗濯をしてっと………あ,これ…』
ポケットから出てきたのは小瓶
中身は異能力を強化する物だった
『確か服用方法は……中身を一気飲み…だっけ?』
そしてAはクイっと液体を喉に流し込む
『オエ”……まっず…なにこれ,腐った牛乳のような味がする…』
いやこんなもんか?と思いながらAは自分の体に異変がないか確認する
『見た目的にはないらしいな…強化…か』
とりあえず、やってみたほうが早いな
そう思ってAはがらりと窓を開けた
『お』
するといたのは烏
しかもこの前私の髪飾りを取った奴じゃねぇかよ
そうだちょうどいい,実験体になってもらおう。悪いねぇ,これも私のためなんだよ。だからちょうど協力してくれると嬉しいよっと…
『と言っても,どうすれば…』
いや,不安になるよりもまずはイメージだ
血液を成分を操る…もっと精密にできないだろうか?成分を分解したり新しく組み合わせて…
「ガァ⁉︎…ア”!」
苦しみ出した…?血液で刃物も作っていないし爆発を起こそうともしていない。じゃあなんだ?
なんて考えてるうちに,烏は死んでしまった
『一体……これは何なんだ?』
「カァ!」
するともう1匹の烏が遺体の烏の側に近寄る
「ア”!」
しかしその烏も数秒後,絶命した
私は何もしてないぞ?
あ,もしかしてだけど
『血液の成分から新しい菌を生成できるようになった?』
390人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雨曇り侑(プロフ) - 椛さん» 嗚呼,それはオリキャラ達の口調の例?みたいなものです! (2022年3月25日 21時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
椛 - あの、、、設定2にあるサンプルボイスというのはどういった物なのでしょうか? (2022年3月25日 20時) (レス) @page2 id: 9bee9bd17c (このIDを非表示/違反報告)
テンプラさん(プロフ) - うん…白風ちゃん。本格的に嫌いになってきた。まぁ悪意なしっぽいけどね!!! (2021年12月19日 0時) (レス) id: ac3994717f (このIDを非表示/違反報告)
あの - 牧水。救世主。神。探偵社夢主以外でド正論言える人。と読んでて思いました(^^) (2021年12月15日 19時) (レス) @page48 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 白風、、、こいつもう悪女だろ!?自覚なしの悪女じゃん!!つーかそのねっとりボイスがいいんでしょうが!!何で分からないの!?馬鹿!?あっ馬鹿だった、、、(((いやおいおい (2021年12月15日 17時) (レス) @page48 id: 108e4cfb5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雨曇り侑 | 作成日時:2021年11月23日 17時