今日も絶賛猫かぶり

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敦「に，日常…？」





すると牧水は大きなため息を吐いた





牧「まぁしらないよね，いつも白風ばっかだもんね



まず，Aは出社した後ほぼ座りっぱなしで仕事をする
休憩時間は基本どこかに行ってるでしょ？それは少しでも職場から離れるため
食事とってるとこなんて見たことあるの？ゼリー飲料だよ？PCいじりながらで…

そして白風。お前に仕事を押し付けられて否定したくても拒否権がないままテメェの仕事を深夜までやってくたくたのまま家に帰ってすぐに寝る…


このルーティーンだ」





美「そ，そんなに任せていn」






牧「そんなに任せていない？だったらなんでこの前Aはわざわざ家に帰らず事務所で寝た？

なんでいつもどす黒いオーラを出しながら仕事をしている？



なんで……Aの引き出しに胃痛薬と頭痛薬と睡眠薬がある？」






与「は⁉︎そんなに薬を！？」






Aの引き出しからはこの3種類の薬とゼリー飲料と缶コーヒーと栄養ドリンクで埋め尽くされていた





まさに社畜の鏡である





谷「うわぁ…すごい数だ」





牧「そうそう，僕から1つ忠告します

Aは本当に素晴らしい人間だ。こんな仕事押し付けられてPCいじりながらちょこんと1日中座りこむべき人間じゃない

彼女を敵に回したら本当に厄介ですよ？


彼女を失えばアンタらはきっと後悔しますよ？ほら。Aはここに対しての忠誠心がゼロなんだ
いつやめてもおかしくない状態ですよ？」





国「それってどういう」






牧「そうだ！今度彼女を戦闘になりそうな仕事を任せればいい。そしたらみんなわかりますよ」





国「はぁ……」





牧「あ，僕も定時なのでそろそろ上がりますね！その時までに今までの己について考え直してください」





美「ねぇ，結局私が悪いの！？」





事務所の扉を開ける手を止める牧水






牧「……うん，お前が悪い」





牧水はとてもいい笑顔で振り返った






美「っ！！」





牧「それじゃあさよーなら〜」





敦「あぁ，ちょっと！」





パタン，と閉じられる扉





事務所には美鈴の泣く声と気まずそうな空気が流れていた

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