★落ちていった魔法の鏡 end2 ページ14
『今日もいい天気だなぁ』
そう思いながら私は廊下を歩いた
にしても今日は天気がいいけど生徒たちがバタバタしていないか?
動きがドタバタしていて見苦しい
100点中5点
ヴィル寮長がこの様子を見たらこういうだろう
三木「あの…A?」
それと後ろから声をかけられた
『?どうしたんだい田村君?…おや,4年生大集合ではないか!天女様の所には行かなくても良いの?』
滝「…天女は崖から落ちて死んだ」
『…そうか』
これには単純に驚いた
天女様が死んだ
何の感情もわかないね
あの美しい美貌がこの世から消えたと言うのは少し残念だけど
喜「ッ!A,ごめん!本当にごめんなさい!」
謝られた?
一体どういうこと?
でもそんな疑問も薄れ,次第に笑いがこみ上げてきた
『ぷ…あっははは!そうかそうか!天女様が死んだ!彼女が死んだことによってユニーク魔法の効果がなくなり,君たちは正気に戻ったってことかな?なるほどなるほど!』
タ「!?A…ちゃん?」
『私はこの世界の住民じゃない…と言ったら君たちは信じる?』
浜「それってどういう…」
そして私は窓の縁に立った
『昔,少女は“落ちて”別の世界に行ったらしい』
滝「…不思議の国のアリス?」
『そうそれ!最終的にはその少女の旅は夢オチになっているんだよね…もしこの世界は夢だったら?いや〜妄想が膨らむね!』
『だから私も“落ちたら”ここから脱出できるかなって思って…』
三木「まさか…やめてくれ!それだけは!なんでもするから!」
浜「A!今すぐそこから降りてくれ!」
『まあまあ,落ち着いて話を聞いてくれたまえ
楽しかった,本当に。人間の
タ「Aちゃん!お願いだからやめて!」
滝「A!本当にすまない!だから…」
喜「A!」
『君たちには感謝している,ありがとう
後半は偽りの学園生活だったけれども…』
そして私は仮面を外した
カラン『どうか美しい君たちのままで…』
私は一方後ろに下がり,そのまま“落ちた”
喜八郎はあと少しと言うところで私の手をつかもうとしたか…無理だよ
あっという間に地面につき,ドシャっと,鈍い音が自分の耳に入る
最後に聞こえたのが,悲鳴とずっと自分の名前を呼ぶ善法寺君だった
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神夜(プロフ) - はじめましてで申し訳ありません。この小説、とても面白かったです!狂ってる夢主、最高です!あの、ツイステの人たちと忍たまの人達のクロスオーバーみたいです!あと、裏切られて許さないっていうのも見てみたいです! (2023年3月26日 17時) (レス) id: b1f6fe7c8b (このIDを非表示/違反報告)
Neko(プロフ) - こうゆう話大好きです! (2022年12月19日 0時) (レス) @page34 id: dd386e9727 (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - 面白かったです! こういう感じの夢主ちゃんはあまり見たことがなかったので、ワクワクしながら一気に読んでしまいました。どのエンドも好きです! (2022年6月1日 7時) (レス) @page34 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ナナマツちゃん(プロフ) - 忍たまとツイステが好きで見て見ました!なんか複雑な気持ちになったけど良かったです!また色んな作品を書いて頑張ってください!ありがとうございました。 (2022年5月5日 23時) (レス) @page34 id: 544b7ce66d (このIDを非表示/違反報告)
菜々美(プロフ) - こう言った感じの小説すごく好きです!あと、ケイト君の妹の小説も読みたいです! (2021年8月10日 3時) (レス) id: e9146d4eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨曇り侑 | 作成日時:2021年3月27日 2時