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「あの……大丈夫ですか？」
すると上から可愛らしい声がする
上を向けばそこには先ほどの黄色い髪の少女が心配そうに顔を覗き込んでいた
『えっ……あっ，あれ……君は確か…あのきのこ頭くんと一緒にいたはずじゃ…』
「マッシュくんですか？彼ならあそこにいますよ、ほら！私の未来の旦那様」
何を言っているのだろうかこの子は
あれ？でも、確かこの子マッシュ…？？とかいうきのこ頭と結婚…あれ？
まぁいいや
『そっか……やっぱり結婚式場って街中で有名なとこでやったの？』
「やっだ〜！！まだ手もつないでいませんので早いですって〜！でもいつかはたくさんの人に見守られながら結婚して…えへへ…」
『…………うん，いいんじゃないかな…』
少し思考を放棄したA
するとバキッ！と何かが折れる音が聞こえ，上を見るとマッシュ・バーンデッドがルッチ氏の杖を折っていた
マ「言い過ぎですよ，先生」
『もうファンタジーでしょこの人…』
それを呆然と見るA
「あっ，大丈夫ですか！？さっき急に崩れ落ちて顔を青くしていたのでびっくりしちゃいまして……他の先生に言ってもらって保健室行きます？」
『あっ，いや…大丈夫だよ，心配してくれてありがとう。少しは良くなったから……えぇっと…』
この子の名前は確か…
レ「嗚呼，申し遅れちゃいました！私はレモン・アーヴィン，マッシュくんのフィアンセですよろしくお願いします！」
そうだそうだ，確かこういう名前だった
彼と関わりのある人物とは極力関わりたくはなかったがここまで心配されたら申し訳ない
『私の名前はA・マーカス。特にこれといって言う事は何もないけど…一緒に合格して同じ寮になったらよろしくね』
自然な笑顔でAは手を差し伸べるとレモンは嬉しそうにAの手を両手でつかんでブンブンと振る
レ「此方こそよろしくお願いします！マーカス，ですか？どこかで聞いたことがあるような…」
『嗚呼，昔は貴族だった家系だよ。今は平民と同じ処遇で山奥で暮らしているんだ，聞いたことがあるのは多分昔の名残りかな？』
レ「そうなんですね，通りで聞いたことが…！！」
話に花を咲かせていると，ふとあのキノコ頭が見当たらないなAは気づく
それをレモンに言ったら
「え？さっき現れた校長先生によって最終面接に連れて行かれましたよ？」
だって
よく気づいたな
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壊(プロフ) - ……ラブちゃんめっちゃ関西弁喋っとるやん笑笑 (3月14日 16時) (
レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん(プロフ) - 雨曇り侑さん» 本当ですか！？ありがとうございます！！頑張って描かせていただきますね！！ (3月10日 3時) (レス) id: d57e220c95 (このIDを非表示/違反報告)
永楽@めあたゃ愛す - …言葉選びにセンスを感じる…これは…伸びr伸びてたー(棒) (3月9日 22時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - ありさんさん» この作品を読んでくれてありがとうございます！！イラストですか！？！？勿論っていうか寧ろこちらからお願いしたいレベルです是非是非お願いします！！ (3月9日 21時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - そこらへんの草さん» コメントありがとうございます！！自分，かっこいい女の子が好きなのでそう言ってもらえて嬉しいです…！！ (3月9日 21時) (レス) @page1 id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2024年2月23日 17時
