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『はぁ!?アイツらそっちにも来たの!?』



うげっ…と顔を歪ませながら化学室で自作の薬品が入っている試験管を揺らすA



そんな彼女の目の前にはマッシュとその愉快な仲間たち




マ「うん,おかげで僕泳げるようになった」




ラ「貴様は何をやっていたんだ」




『本当だよ』





フィ「それで,Aちゃん。君のところにも来ていないか心配でみんなできたんだ」




『あぁ……そっか,それはありがとう』




席を立ち上がってAはラットが入ってるゲージを二つ出し,試験管で完成した薬品をとある1匹のラットに注射しながら話す




『だいぶ狙われているよ,あの団体の頭……アベル・ウォーカー。アレを潰さない限りはこの襲撃は終わらないと思う

しかもあの執念,想い……一体何があったらあんな考えに至るのか』




Aの手でジタバタとラットが動くも,彼女はすぐにラットを離してゲージに入れる





ド「頭か……だったら前は急ぎで早いうちに潰しにいこうぜ!」




ラ「馬鹿かお前,レアン寮の監督生に向かってそんなのうきんプレイで倒せると思ってんのか?

…おい,お前も。さっきから一体何の実験をしているんだ?」




『ん?魔法の干渉を無にする薬を作ったからテストしてる。お前頭いいからわかるでしょ?動物は魔力を持つ個体と全く持たない個体の半分半分分かれていること』




ラ「基本中の基本だ,それぐらいわかっている。

…!!お前,さては魔力を持つ個体と持たない個体を用意して魔力を持たない個体にその薬を…!」




『流石,大正解。言っとくけどラットには許可を得てるから。ねー?』




チュウ!と元気よく返事する二匹にドットは「動物と会話できるなんて……完全に美しいプリンセスじゃねぇか!」といつもの調子をぶっかましていた




『…!!やった,成功してる…!この個体は動物にしてはだいぶ魔力が強かったからね…魔力のない動物だったらほぼ高確率で失神する。これぐらいの効き目だったら人間にもきっと…』




レ「わわっ,すごいですAちゃん!マッシュ君もそう思いますよね?………マッシュ君?」




レモンの言葉にみんなが彼に目を向けると、マッシュは「あばばばばばばば…」と震えながらシュークリームを咥えていた




フィ「情報量が多すぎて気絶してる!!」




『戦うこと以外ポンコツだな此奴…』




そう言ってラットを人差し指で撫でた。

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(プロフ) - ……ラブちゃんめっちゃ関西弁喋っとるやん笑笑 (3月14日 16時) (レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん(プロフ) - 雨曇り侑さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!頑張って描かせていただきますね!! (3月10日 3時) (レス) id: d57e220c95 (このIDを非表示/違反報告)
永楽@めあたゃ愛す - …言葉選びにセンスを感じる…これは…伸びr伸びてたー(棒) (3月9日 22時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - ありさんさん» この作品を読んでくれてありがとうございます!!イラストですか!?!?勿論っていうか寧ろこちらからお願いしたいレベルです是非是非お願いします!! (3月9日 21時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - そこらへんの草さん» コメントありがとうございます!!自分,かっこいい女の子が好きなのでそう言ってもらえて嬉しいです…!! (3月9日 21時) (レス) @page1 id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨曇り侑 | 作成日時:2024年2月23日 17時

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