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「うわぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ん”！！Aさ”ん”あ”り”か”と”う”ござい”ま”す！！」
『お前その感情が高ぶったら人にひっつく癖何とかならないの？』
チャレンジ課題の期限が終わり2人ともレポートを提出した後日，2人はとあるものを渡された
そう，硬貨だ。彼女ら2人のレポートは非常に出来が良く，おかげでエミリコには銀の硬貨3枚，Aにはなんと金の硬貨一枚が贈呈された
どうやらA，彼女のレポートから魔法動物について新たな発見があったらしくこの新発見は学生では到底出来ないから，ということで
それには彼女も口をあんぐりと開けた
まぁこの人生のほとんどの学業は興味のある分野に1番力を入れたから当然かもしれないが……
『金だ……』
そういや初めてもらったかもしれないな，知らんけど
とても輝かしくて直視できない
「金の硬貨だなんて本当に凄い……それに比べて私，全然だめですね。課題もほとんどAさんがお勧めしてくれた資料を使ってアドバイスも……」
へにゃりと自虐気味に笑うエミリコ
何を言ってるんだ？この子は。彼女自身地頭はいいし物覚えも早い。今回の共同作業でよくわかった
恐らく今までの酷い成績は勉強の方法があまりにも自分に合っていなかったからなのか，それとも家族のストレスなのか
どちらにしろよろしくない，実によろしくない
Aは急にピタリと止まって，後ろを歩いていたエミリコと向かい合わせになる
『別にお前はダメな子じゃない。ただタイミングが悪かっただけ，自分にとっての良い方法を知らなかったけ』
「え、」
『お前元がいいんだから、もっと自分に自信を持ちなよ。勿体無い，私だったらたくさん使っちゃうね。
あとさ，お前を縛っているであろうお前の家族。今それがエミリコの全てだって考えてるかもしれないけどもっと世界は広いから。ゆっくりと自分に合う道を探して歩んで，笑顔で過ごして欲しい
私はお前が力を発揮できる環境を整えただけだから，その硬貨はお前だけのものだよ』
そう言って珍しくふわりと笑うA
それには先ほどまでグズグズ泣いていたエミリコの涙腺を更に刺激する
「〜〜〜〜〜！！！！Aさ”ん”大好”き”です”〜！！」
『さっきからほんとに泣いてばっかだな！？』
「…………あれは，」
一方，その光景を同じレアン寮の誰かさんはじっと見ていた
「……」
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壊(プロフ) - ……ラブちゃんめっちゃ関西弁喋っとるやん笑笑 (3月14日 16時) (
レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん(プロフ) - 雨曇り侑さん» 本当ですか！？ありがとうございます！！頑張って描かせていただきますね！！ (3月10日 3時) (レス) id: d57e220c95 (このIDを非表示/違反報告)
永楽@めあたゃ愛す - …言葉選びにセンスを感じる…これは…伸びr伸びてたー(棒) (3月9日 22時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - ありさんさん» この作品を読んでくれてありがとうございます！！イラストですか！？！？勿論っていうか寧ろこちらからお願いしたいレベルです是非是非お願いします！！ (3月9日 21時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - そこらへんの草さん» コメントありがとうございます！！自分，かっこいい女の子が好きなのでそう言ってもらえて嬉しいです…！！ (3月9日 21時) (レス) @page1 id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2024年2月23日 17時
