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『ねぇ，ごめんって』
レ「許しません！！」
後日，教室で2人の少女が上のような会話を繰り返していた
珍しく眉を下げながら謝るAと頬を膨らませるレモン
一体何があったのかは，前回のお話を読んでいた皆様にならある程度予測はつくだろう
レモンはあれから教師を呼んでAとエミリコがいた所に行ったものの，2人はいなくて残されていたのは、いじめっ子たちだけ
いじめっ子らは無事それ相応の処分を受けたしエミリコも保健室に行ったことを先生に伝えられていた
だがAの行方だけ誰もわからず心配していたのだ，主にレモンが
そして今レモンはそのことに怒ってAは慣れない事にオロオロし，スタスタと歩くレモンの後ろをまるでアヒルの子供のように付いてトコトコ歩く
マ「レモンちゃんが珍しく怒ってる。あっ……あの白い髪の女の子……」
フ「あはは，あの2人仲いいよね。女の子の友情って感じがして微笑ましい……けど今回のはAちゃんが悪いからなぁ…」
その一方で1人はシュークリームを食べながら，もう1人は苦笑いで傍観していた
レ「どれだけ私が心配したと思ってるんですか！」
『うぅっ……反省してるんだってば…ほんとごめん，今度何かおごるから……』
精神年齢では年下の子に怒られてしょんぼりとしたのかAは心なしか更に困った顔しながらオロオロしていた
そして無意識にレモンのローブの裾を掴む
これにはレモンは
レ「〜〜〜！！！もう，そんなことして許されるのは今回だけですからね！！！？」
普通に参ってギュッとAを抱きしめながら頭を撫でた
無意識に母性が働いたレモン……相手はだいぶ精神年齢が年上だが
フ「あれ？ねぇAちゃん，その動物学の本……」
すると2人の近くにいたフィンは興味本位でそう聞いた
『あっ、これ？エミリk…レアン寮の子のチャレンジ課題に手伝ってくれって言われたから私もちょっと調べてる』
マ「チャレンジ…？」
マッシュは何のことやらと首をかしげる
フ「ほらあれだよ！魔法薬学で余裕のある人はやっていいですよってやつ……えっ，Aちゃんそれやってるの？凄いなぁ…」
マ「(余裕のある人……？？？？あれで……？？)」
『別に普通だよ，私は好きでやってるだけだから…内申点とかは特に，』
そう言って髪を軽く整える。そう，彼女は本当に内申点目的ではなかった。なかったのだ……
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壊(プロフ) - ……ラブちゃんめっちゃ関西弁喋っとるやん笑笑 (3月14日 16時) (
レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん(プロフ) - 雨曇り侑さん» 本当ですか！？ありがとうございます！！頑張って描かせていただきますね！！ (3月10日 3時) (レス) id: d57e220c95 (このIDを非表示/違反報告)
永楽@めあたゃ愛す - …言葉選びにセンスを感じる…これは…伸びr伸びてたー(棒) (3月9日 22時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - ありさんさん» この作品を読んでくれてありがとうございます！！イラストですか！？！？勿論っていうか寧ろこちらからお願いしたいレベルです是非是非お願いします！！ (3月9日 21時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - そこらへんの草さん» コメントありがとうございます！！自分，かっこいい女の子が好きなのでそう言ってもらえて嬉しいです…！！ (3月9日 21時) (レス) @page1 id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2024年2月23日 17時
