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ロ「僕はロイド･キャベル。以後よろしく」
マ「おいもキャベツ？」
『…….…………わざとなの？彼奴…』
フ「…多分素で言ってるんだと思う」
マジか，無自覚でそれってだいぶ才能あるぞ私が保証するわ(？？)
でもなんかこーーんな緊張感のないやつだったってことは覚えてる
おかげで空気が冷たいんだよ私はあったかいものが好きなのに！！
冷たいのや寒いの嫌い！！痛いのはもっと嫌！！
「ちょっと貴方達何してるの！？」
ロ「おっといけない…君かなり面白いね。放課後またここに来なよ。待ってるよ」
マ「はぁ………」
あらまぁかわいそうに
ああいう人間は絶対に関わってはいけないって私の何百回もループループした人生でわかってるんだよ，ご愁傷様
でも私は関係ないから別にいいか
ロ「あ，あとそこの長い白髪金色の目をした女の子，君もだよ」
『え』
フ「………Aちゃん，何かやらかしたの？」
『…そんな事ない。私は怒って普通にしてたもん…断じて！！！何もしてない！！！』
フ「すっごい食い気味…」
マ「あっ，この前鍵開ける時に僕と同じ方法で開けた人だ。君も呼ばれたの…」
『(声にならない悲鳴)』
やっば逃げろ逃げろ！！一緒にいたら死んでしまう！！
マ「………え」
フ「マッシュ君，何かやったの……？？」
マ「……心当たりがありませんな」
一方，条件反射に逃げてしまったAは遠く離れた森林にいた
『はぁ……はぁ……逃げてしまった……相手から見たらとんでもなく失礼なやつだよなぁ』
ダメだ，体力があるわけでは無いから息が切れてしまう
…………ぶっちゃけ，一緒にいたら死ぬ確率が高くなるだけじゃなくて…あぁいう，魔法に立ち向かえるほどの能力を持ってる彼奴を見てると自分の無力さに押しつぶされて死にたくなるっていうのもそうなんだよ
実際私はループなんて概念すら知らなかった人生第一回目では，成績は平均点よりもちょい上…魔法動物学だけはすごく興味があったからあれは元から全部100点だけど…
実技なんてもとんでもなくひどかったよ，目も当てられない位
今の実力も全て私の醜いほどの生存意欲のおかげで成り立っている
『結局皆選ばれた人間じゃん』
私はあんなにたくさん死んでも生きられなかったのに
醜い感情をドロドロに混ぜ合わせているのを感じながら，Aはｸﾞｽﾞｯ…と涙を雑に拭いて
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壊(プロフ) - ……ラブちゃんめっちゃ関西弁喋っとるやん笑笑 (3月14日 16時) (
レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん(プロフ) - 雨曇り侑さん» 本当ですか！？ありがとうございます！！頑張って描かせていただきますね！！ (3月10日 3時) (レス) id: d57e220c95 (このIDを非表示/違反報告)
永楽@めあたゃ愛す - …言葉選びにセンスを感じる…これは…伸びr伸びてたー(棒) (3月9日 22時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - ありさんさん» この作品を読んでくれてありがとうございます！！イラストですか！？！？勿論っていうか寧ろこちらからお願いしたいレベルです是非是非お願いします！！ (3月9日 21時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - そこらへんの草さん» コメントありがとうございます！！自分，かっこいい女の子が好きなのでそう言ってもらえて嬉しいです…！！ (3月9日 21時) (レス) @page1 id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2024年2月23日 17時
