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「ここ魔法学校なんですけどぉ！？魔法を学ぶとこなんですけどぉ！？」
いや……ごめん，それは正論すぎて何も言えない
マ「いや，自分…魔法とかそういうの苦手なので」
「なんでここにいんの！？！？」
相変わらず無茶苦茶だなこの男，絶対に関わりたくねぇ……
『…………なんか，すみません』
「ほんっっとお願いだから魔法使ってぇ！？」
マ「神は死んだ」
「なんだ此奴急に！？こわ！！」
お願いだから先生、こいつと同じにしないで
ほんとに死ぬほどかかりたくないから。関わったら死んじゃうから。マジで
おいゴラ前髪だけ金髪センターわけそばかす，きのこ頭と同類を見る目でこっち見るな
気持ちは痛いほどわかるけどお願いだからやめて
あっ，目が合っt……目ぇ逸らすな
『はぁ………』
反射的にため息が出る。魔法学校に合格する，と言うのは生きるための最低条件
私はただそれを1つこなしただけ
ちょっと魔法が使えなくて魔法で気分が悪くなるからってどうしてこんなに生きづらいんだろう
父さんも母さんも全員私のことを置いていくし
……あれ？本当にこの2人だけだった？私の家族って……
なんてぐるぐる考えているとふと視線を感じた
「………………」
誰，あの金髪糸目の男子生徒
なんか手を振ってきてるし
とりあえず……会釈しとくか
ぺこりと軽くお辞儀をするも彼はにっこりと笑ったまま
なんかやばい匂いがするな，なるべく関わらないでいこ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「Aさんだったかしら？？確かあなたは……」
『はい，個別部屋希望しました』
授業終了後，教師に寮の部屋に案内される。
私はこう…動物とか薬とかそこら辺調べたくなったらその場で調べちゃうからそこに人間がいたら邪魔だなって
あと普通にずっと魔力がある人と一緒にいるのはちょっと頭クラクラする。ずいぶん前のループではそのせいで体調不良をこじらせて死んだし
ほんっと恐ろしいなこの体質，ちゃんと気をつけよ
自ら肝に命じながら自分の部屋に入るとそこはきれいな部屋が広がっていた
生活する不便ないから何でもいいや
なんて考えてたら隣の扉が開く
「あっ！Aちゃんじゃないですか〜！もしかして今後のお隣さんですか？」
『……レモン？？』
隣を見ればにっこりと笑うレモンが扉からひょっこりと顔出していた
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壊(プロフ) - ……ラブちゃんめっちゃ関西弁喋っとるやん笑笑 (3月14日 16時) (
レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん(プロフ) - 雨曇り侑さん» 本当ですか！？ありがとうございます！！頑張って描かせていただきますね！！ (3月10日 3時) (レス) id: d57e220c95 (このIDを非表示/違反報告)
永楽@めあたゃ愛す - …言葉選びにセンスを感じる…これは…伸びr伸びてたー(棒) (3月9日 22時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - ありさんさん» この作品を読んでくれてありがとうございます！！イラストですか！？！？勿論っていうか寧ろこちらからお願いしたいレベルです是非是非お願いします！！ (3月9日 21時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - そこらへんの草さん» コメントありがとうございます！！自分，かっこいい女の子が好きなのでそう言ってもらえて嬉しいです…！！ (3月9日 21時) (レス) @page1 id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2024年2月23日 17時
