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？「おや？やっと気づいたんですか？」
その声の元へと目を移すと，バケツを持ったアズール先輩，そしてリーチ兄弟だった
『…一体いつ入ってきたんですか？俺全然気づきませんでしたよ〜』
そう言いながら俺は体についた水を拭いた
ジェ「あなたが最後のトランプのカードを上に乗せた時ですね」
フロ「でも俺らの気配にも気がつかなかったの〜？」
『いや〜トランプタワーに夢中になりすぎて…って私のトランプタワーが崩れている！』ｱﾜｱﾜ
ア「ん？嗚呼すみません…ちょっと手が滑ってしまったもので…」
そしてアズール先輩はニヤリと言ってゲス顔でこちらを見てきた
いや絶対わざとだろ？
ジェ「ですがユウさんにやったことに比べればこれっぽっちなんともないでしょう？」
フロ「そうだよ〜俺の小エビちゃんに手を出しちゃったんだから，これぐらい当然だよ〜本当なら俺がぎゅって締めてやりたかったけど(真顔)」
『………ハア』
俺は無意識にため息をついた
フロ「は？何？何か文句でもあんのか？」
すると俺は胸ぐらをつかまれた
『いや別に？ただ…ちょっとだけ幻滅してしまいました…』
フロ「うるせえ，その口を今すぐ閉じろ」
そして俺の体は教室の窓のほうに放り出された
ア「これに懲りたらユウさんに金輪際近づかないことですね」
ジェ「それではいきましょう」
そして3人が教室から出て行った
『イッテテ…』
俺は頭をそっと撫でた
そしたら手が何か赤いものに染まっていた
…………ツマラナイ
『ﾁｯ』
俺は濡れた体のまま，自分の寮に戻った
赤色に染まった頭を押さえながら
ポタンポタン
何かが滴る音が，倍になった
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みづき(プロフ) - またとんでもない神作品に出会ってしまった、わたし的にハッピーエンドとバッドエンドならハッピーエンドのほうが泣きました！！ (1月16日 15時) (
レス) @page49 id: 11b86a55d5 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - めっちゃ泣きました。これからもこのような作品を作り続けてください (2022年12月28日 11時) (レス) @page49 id: c446d0bf5d (このIDを非表示/違反報告)
るる - ちなみに私はバットエンドの方が好きです 連続失礼いたしました (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 神作品ありがとうございます！！！！！ (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
るる - グリムめっちゃ良い子……！！！！！ (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 x他1人 | 作成日時：2020年10月14日 21時
